【POG】断然人気ストロングバローズが楽々勝利!…東京新馬

10月25日(日)、4回東京7日目3Rで2歳新馬(ダ1600m)が行なわれ、C.デムーロ騎手騎乗の1番人気・ストロングバローズ(牡2、美浦・堀厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:40.0(良)。

2着には4馬身差で9番人気・スイートメロディー(牝2、美浦・大和田厩舎)、3着には5馬身差で3番人気・ウォリアーズクロス(牡2、美浦・国枝厩舎)が続いて入線した。

ゲートを嫌がっていたレッドゼルクがうまくスタートをきれず後方からの競馬に。その他の馬はまずまずのスタート。先頭に立ったのはハルクで、となりにストロングバローズがピッタリと付け、その後を馬群が追う形となった。3~4コーナー中間に差し掛かるとストロングバローズがハルクを交わし先頭に立つ。直線を迎えて、各馬も追い出すが、ストロングバローズと後続との差はどんどん広がり、が楽々ゴールした。

勝ったストロングバローズは、今年3月に開催されたファシグティプトン・フロリダセールにて34万ドルで落札。公開調教では1ハロン10秒2の好タイムをマークし、美浦に入厩後も雄大な馬格とパワーが評判となっていた。近親にはダート短距離のOPクラスまでいったカルナバリートがいる。

馬主は猪熊広次氏、生産者は米のFoxStrausKY。馬名の意味由来は「強力な+冠名」。

1着 ストロングバローズ(C.デムーロ騎手)
「正攻法の競馬をしてほしいとの指示だったが、スタートが良く、無理なく前へ。直線もなにもしていないのに動いてくれた。かなり能力がある」

2着 スイートメロディー(嘉藤騎手)
「いい馬です。攻め馬で動けなかったのは、ウッドチップが苦手なだけ。よくがんばりましたが、相手が悪かったですね」

3着 ウォリアーズクロス(柴山騎手)
「追ってひと息でしたが、内容は悪くありません。使って絞れれば、もっと走れますよ」

4着 レッドゼルク(柴田善騎手)
「いいよ。馬に寄っていったり、砂を被って嫌がったりしたが、慎重な面が解消すれば」

6着 トーアシラヌイ(武士沢騎手)
「若い面を見せました。これから走ってきます」

10着 ハルク(三浦騎手)
「まだ気性が幼いし、口向きなどに課題。でも、スピードがあるし、能力は秘めている」

12着 コイセヨダンシ(池添騎手)
「まだまだ子供。ふわふわしていた。馬はいいよ」

2歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒

ストロングバローズ
(牡2、美浦・堀厩舎)
父:Mineshaft
母:Chelsea Ballad
母父:Street Cry

ストロングバローズ

ストロングバローズ

ストロングバローズ

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