【アルテミスS】3連勝へ視界良し メジャー「完成度もピカイチ」

28日、土曜東京11レース・アルテミスS(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、アスター賞1着のメジャーエンブレム(牝2、美浦・田村厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F53.3-39.1-25.5-12.4秒をマークした。

【田村康仁調教師のコメント】
「先週、先々週と長いところをしっかりやってきたので今日もやり過ぎないように気を付けていましたが、見ての通りラクに動けてしまいますからね。この先に大きいレースもありますし、今回がギリギリの仕上げではありません。体も立派ですし、カイ食いも良いですよ。体幹がしっかりしてきてバランスが良くなっています。体つきも子供っぽいところがありますし、まだまだ良くなってきますけど、現状での完成度もピカイチです。

これまで2戦しかしていませんが、ルメール騎手がしっかり競馬を教えてくれていますね。馬の後ろに入れて折り合いをつけたり、直線の坂を上がった苦しいところから頑張らせたり、これからレベルが上がっていったときに対応できるように最大限の経験を積ませてくれています。かからずにジョッキーの指示に従って走れるので、距離が延びていっても問題ありません。体が大きいのにすごく切れる脚を使えます。度胸の良さといい走りっぷりといい牝馬に見えませんし、どんな走りをしてくれるか楽しみです」

マシェリガール

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