【マイルCS】1週前 気配上昇 G1で初重賞V狙うサトノアラジン

11日、マイルCS(G1)の1週前追い切りが栗東トレセンにて行われた。

前走、富士S2着のサトノアラジン(牡4、栗東・池江寿厩舎)は、CWコースでオープンのトーセンレーヴを0秒5追走。クビ差及ばなかったが、馬なりのまま、素軽いフットワークで6F84.1-68.2-53.3-39.5-12.4秒をマークした。

手綱をとったC.ルメール騎手は「けさ(水曜)はラストだけの指示でやりました。1回レースを使っていい雰囲気になっていました。リラックスして走れていたし、追ってからの反応もよかった。前走はラスト50メートルで甘くなったが、休み明けの分でしょうね。以前には中山で32秒台の脚を使ったこともある。京都の馬場は向いていると思う」と来週の本番に向けて手応えありの表情を見せる。

2歳暮れのラジオNIKKEI杯2歳S、続く共同通信杯でともに3着。秋は菊花賞にも駒を進めたが、今年は持ち味の瞬発力を生かすべく、1600~1800mに狙いを定め2勝、2着3回。ここ2走は重賞でどちらもクビ差2着といつ重賞に手が届いても不思議のないところまでやってきた。好調・池江泰寿厩舎にまた1頭G1ホースが加わるか注目だ。

サトノアラジン

12日、マイルCS(G1)の1週前追い切りが栗東トレセンにて行われた。

前走、天皇賞(秋)18着のヴァンセンヌヴァンセンヌ(牡6、栗東・松永幹厩舎)は、川田将雅騎手を背に、CWコースで単走追い。前半ゆったりとしたペースから徐々に加速するとゴールまで力強い脚のまま5F69.9-54.6-40.3-12.2秒でフィニッシュ。

「気持ちよく追い切れました。おしまいを伸ばす指示でやりました。『これでスイッチが入ったら』という雰囲気はあるけど、ケイコに関しては上手にこなしてくれました。ただ、レースと調教ではテンションも違うでしょうからね」と川田騎手は初めてコンタクトをとったパートナーに少し慎重なコメントだったが、気配そのものはシンガリ負けを喫した天皇賞のダメージはなさそう。実績十分のマイル戦で巻き返しが期待される。

ヴァンセンヌ

写真は11日撮影