【POG】新馬もミルコ!サトノファンタシー7馬身差圧勝…阪神新馬

12月19日(土)、5回阪神5日目6Rで2歳新馬(ダ1400m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の2番人気・サトノファンタシー(牡2、栗東・松田国厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:26.5(良)。

2着には7馬身差で1番人気・オリヒメ(牝2、栗東・石坂厩舎)、3着には1馬身3/4差で4番人気・ラグランジュ(牝2、栗東・西園厩舎)が続いて入線した。

サンライズウォッチが好スタートを決めるとそのままハナへ。人気を集めるコマユ、オリヒメもこの直後につけてこの3頭がレースを引っ張る形に。4番手にラグランジュ、その後ろからサトノファンタシーが続く。3コーナーでは早くもオリヒメが先頭に変わるが、サンライズウォッチも並ぶような形で2番手。外からはコマユも先頭に並びかけて3頭固まって4コーナーに入ると、直後にいたサトノファンタシーが手応え十分に外から並びかけていく。
直線に入るとサトノファンタシーが4コーナーからの勢いそのままに脚を伸ばし、前を捕らえて先頭に躍り出る。2番手は最内粘るオリヒメに外からラグランジュが追い込み差を詰めていくが、サトノファンタシーはその遥か前方。後続に7馬身差をつけてゴールに飛び込んだ。

勝ったサトノファンタシーは馬主は里見治氏、生産者は日高町の下河辺牧場。馬名の意味由来は「冠名+想像力(ギリシャ語)」。松田国厩舎、ダートでの圧勝と父の姿を思い起こさせるような他馬を大きく突き放す圧勝劇。見る者の想像力をかきたてる見事な勝ちっぷりであった。

サトノファンタシー
(牡2、栗東・松田国厩舎)
父:クロフネ
母:ディナーブレイク
母父:Tale of the Cat

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サトノファンタシー

サトノファンタシー

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