【POG】マカヒキ連勝!クラシック候補に名乗りをあげる…若駒S

1月23日(土)、1回京都7日目10Rで若駒S(芝2000m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・マカヒキ(牡3、栗東・友道厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:02.4(良)。

2着には1馬身1/4差で5番人気・ノーブルマーズ(牡3、栗東・宮本厩舎)、3着には2馬身差で3番人気・ブラックスピネル(牡3、栗東・音無厩舎)が続いて入線した。

五分五分のスタートを切った8頭の若駒。ハナを主張したのは最内ノーブルマーズで、後続との差を2馬身、3馬身と広げていく。2番手以降レインボーフラッグ、ドラゴンカップ、アメリカンヘブンと続き、断然人気のマカヒキはその後ろに位置する。 3コーナーに入った途端、各馬に動きが見られる。最後方のブラックスピネルが上がっていき、それに合わせてマカヒキ、ロスカボスも上がっていったところで直線を迎える。
逃げるノーブルマーズめがけて各馬追い出しにかかるも、なかなか差が縮まらない。他の馬が伸びあえぐ中、マカヒキが1頭次元の違う脚で追い込み、これを差しきり1着でゴール。瞬発力勝負となったレースで父を彷彿とさせる末脚を繰り出したマカヒキが一躍クラシック候補に名乗りをあげた。

勝ったマカヒキは姉に短距離重賞2勝のウリウリがいる血統。新馬戦ではジョッキーがゴール手前で頭を撫でることができるほどの余裕勝ち。今回はオープン競走ということもあり、メンバーが強化されたが、それでも全く問題はなく、余裕のある競馬を披露してくれた。姉とは違って胴が長いので、長い距離でも走れそうだ。
馬主は金子真人ホールディングス株式会社、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「ハワイの収穫祭」。

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マカヒキ
(牡3、栗東・友道厩舎)
父:ディープインパクト
母:ウィキウィキ
母父:フレンチデピュティ
通算成績:2戦2勝

マカヒキ

マカヒキ

マカヒキ


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