【黒船賞】ダノンレジェンドが盤石の競馬で連覇達成!

3月15日(火)、高知競馬場で行われた交流重賞・第18回 黒船賞(Jpn3)ミルコ・デムーロ騎手の1番人気・ダノンレジェンド(牡6、栗東・村山厩舎)が優勝。 勝ちタイムは1.27.0(不良)。

2着は1馬身差で2番人気・ニシケンモノノフ(牡5、栗東・庄野厩舎)、3着は2馬身半差で3番人気・タールタン(牡8、栗東・吉村厩舎)が続いて入線した。

タールタン、ラブバレット、ダノンレジェンドらが勢い良く先行するが、ラブバレットがハナに立つ。2番手にダノンレジェンド、3番手にニシケンモノノフ、そのインにタールタンが待機。向こう正面でドリームバレンチノがマクって先頭へ並びかける。ラブバレットが後退し、ダノンレジェンドにドリームバレンチノ、ニシケンモノノフも競りかけ、直線へ。
ドリームバレンチノも手応えがなくなり、ダノンレジェンドとニシケンモノノフの一騎打ちになったが、両者の手応えに明らかな差。ダノンレジェンドが悠々と押し切った。

勝ったダノンレジェンドは2連覇を達成。一昨年のカペラSで重賞初制覇を飾ったのを皮切りに、この黒船賞、東京スプリントと3連勝。昨秋のJBCスプリントでは2着に敗れ、ダート短距離界の頂点を極めることが出来なかったが、改めて地力の高さを証明した。

馬主はダノックス、生産者はアメリカのColts Neck Stavles LLC。馬名の意味由来は「冠名+新たな伝説を作り出すことを願って」。鞍上のミルコ・デムーロ騎手は重賞7戦連続連対を果たすなど、今年の中央競馬でも大活躍をみせていたが、交流競走でも存在感を見せつけた。

【ミルコ・デムーロ騎手のコメント】
「グラッツィエ。ありがとうございました。ずっと良い手応え。ボクは何もしてない。1400で初めて乗ったけど、何も問題なかったね。前走のJBCスプリントは負けてしまったけど、今年は頑張ります。(高知で乗るのは)凄く前だね。オジサンになった(笑)。今年も勝てて良かったです。嬉しいです」

ダノンレジェンド
(牡6、栗東・村山厩舎)
父:Macho Uno
母:My Goodness
母父:Storm Cat
通算成績:25戦11勝
(うち地方通算:9戦7勝)
重賞勝利:
15~16年黒船賞(Jpn3)
15年東京盃(Jpn2)
15年クラスターC(Jpn3)
15年東京スプリント(Jpn3)
14年カペラS(G3)

黒船賞

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