【POG】ブエナ弟の超良血エルプシャフトがデビュー勝ち!

4月9日(土)、2回阪神5日目4Rで3歳未勝利(芝2000m)が行われ、M・デムーロ騎手騎乗の1番人気・エルプシャフト(牡3、栗東・角居厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:03.1(稍重)。

勝ったエルプシャフトは1995年の阪神3歳牝馬S(現、阪神ジュベナイルF)の勝ち馬・名牝ビワハイジの子で、兄姉にG1を6勝したブエナビスタ他、ジョワドヴィーヴル、アドマイヤジャパン、アドマイヤオーラ、サングレアルら活躍馬がいる超良血。
戦前は単勝2.2倍の圧倒的な1番人気の支持。道中は中団外目からじっくりとレースを進めると、4角から先頭集団へ取り付く。直線では早めに先頭へ抜け出すと、最後はステッキを使わず押し切り。血統どおり能力の高さを窺わせた。

デビューは同期に遅れをとり、既走馬と混じっての一戦となったが、現時点で次走は未定の模様。馬主であるサンデーサラブレッドクラブでの募集総額は1億5000万円の超高値をつけた期待馬だけに、今後の動向から目が離せない。
生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「継承(独)」。

エルプシャフト
(牡3、栗東・角居厩舎)
父:ディープインパクト
母:ビワハイジ
母父:Caerleon

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