【天皇賞(春)】ゴールドアクター、サウンズオブアースら有馬記念上位馬が集結!

天皇賞(春)

貫禄を増したグランプリホース・ゴールドアクター


5月1日(日)、3回京都4日目に行われる第153回 天皇賞(春)(G1)(4歳上 国際 指定 定量 芝3200m)の特別登録馬19頭が発表された。

昨年の有馬記念上位馬が揃って前哨戦で好走。まず、昨年のグランプリホース・ゴールドアクターは、58キロ背負った日経賞でもサッと好位に付け、トップを譲らないセンスと勝負根性で連勝を5に伸ばした。京都コースも菊花賞(3着)で経験があり、ここも強気に押し切る構えだ。

2戦続けてゴールドアクターの後塵を拝したがサウンズオブアースも安定感は抜群。騎乗予定だったM.デムーロ騎手が騎乗停止となってしまったのは痛いが、この春、2つのG1を制している厩舎の勢いは侮れない。

昨年の菊花賞を制したキタサンブラックも大阪杯で2着と上々のスタートを切った。クビ差アンビシャスに敗れたが、2キロの斤量差、徹底的にマークされた中で、ゴール寸前まで粘った内容は勝ちに等しいもの。引き続き手綱をとる武豊騎手の手綱捌きも見ものだ。

有馬記念1~3着馬に勢いを持って挑むのが阪神大賞典で重賞ウイナーの仲間入りを果たした上がり馬シュヴァルグラン。姉にヴィルシーナがいる良血で、昨年のクラシックには間に合わなかったが、10月に500万クラスを卒業するとトントン拍子でオープンまで駆け上がり、前走の阪神大賞典は楽な手応えのまま、後続を2馬身半切って捨てた。相手が一段と強化されるG1の舞台でどんなパフォーマンスを見せるか注目。

その他、そろそろ復活の狼煙を上げたい一昨年の菊花賞馬トーホウジャッカル、昨年のステイヤーズSを制したアルバート、日経新春杯を豪脚で制したレーヴミストラル、長丁場で堅実な走りを見せているタンタアレグリアら、伏兵陣も多彩。伝統の天皇盾を巡って熱い戦いが期待される。特別登録馬は以下の通り。

【優先出走馬】
ゴールドアクター 吉田隼 58
シュヴァルグラン 福永 58

【収得賞金順】
キタサンブラック 武豊 58
サウンズオブアース 藤岡佑 58
フェイムゲーム H.ボウマン 58
レーヴミストラル 川田 58
カレンミロティック 池添 58
アルバート C.ルメール 58
サトノノブレス 和田竜 58
トーホウジャッカル 酒井学 58
トーセンレーヴ 武幸 58
トゥインクル 勝浦 58

タンタアレグリア 蛯名 58
マイネルメダリスト 柴田大 58
ファタモルガーナ 内田博 58
ファントムライト 三浦 58
アドマイヤデウス 岩田 58
ヤマニンボワラクテ 丸山 58

【以下、除外対象馬】
マドリードカフェ 川島信 58

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

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