桜花賞2着、オークス3着のクルミナルが引退

昨年の桜花賞で2着、オークス3着のクルミナル(牝4、栗東・須貝尚厩舎)が、発症していた屈腱炎により、現役を引退することが決定。20日、所属するキャロットクラブのホームページで発表された。

クルミナルは、新馬戦を2番人気で制すと、続くエルフィンSも連勝。3戦目のチューリップ賞では、1番人気で11着と大敗を喫したものの桜花賞では7番人気の低評価を覆す2着に、オークスでは、後に秋華賞も制した勝ち馬ミッキークイーンに0.2秒差の3着と好戦した。
しかし、秋の巻き返しが期待された夏に右前脚屈腱炎を発症。休戦を余儀なくされた。

馬主はキャロットファーム、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「頂点に達する。競馬界の頂点に立つ存在になることを願って」。JRA通算獲得賞金は8500万円(付加賞金含む)。

クルミナル
(牝4、栗東・須貝尚厩舎)
父:ディープインパクト
母:クルソラ
母父:Candy Stripes
通算成績:5戦2勝

クルミナル