【天皇賞(春)】5連勝と勢いに乗るゴールドアクターが3.5倍で一番人気!

天皇賞(春)

6連勝を狙うグランプリホース・ゴールドアクター


5月1日(日)、3回京都4日目に行われる第153回天皇賞(春)(G1)(4歳以上 国際 指定 定量 芝3200m)の前日最終オッズが発表された。

昨年の有馬記念を勝利したゴールドアクターが3.5倍で1番人気に支持されている。目下5連勝中の勢いは今回の出走メンバー中No.1だ。前走の日経賞は58キロでも完勝といっていい内容で、2着サウンズオブアースらと再戦する格好だったが、全く相手にしなかった。好位から毎回安定した末脚を使えるのが本馬の最大の武器。高速決着も菊花賞で経験しており、不安らしい不安は見当たらない。グランプリホースが破竹の6連勝を飾るか。

4.5倍の2番人気に推されているのが、昨年の菊花賞馬キタサンブラックだ。前走の大阪杯では勝ち馬の切れ味に屈し2着に敗れたものの、休み明けとしては上々の競馬で、一叩きされた効果は大きいだろう。菊花賞ではインコースから馬込みを上手く抜け出し勝利しており、1枠1番というこの絶好枠をフルに生かせそうだ。前走から乗り替わった鞍上、武豊は天皇賞(春)を6勝。春の盾を知りつくした名手に導かれて1着を狙う。

新進気鋭のシュヴァルグランが6.2倍の3番人気に支持されている。昨秋に力を付け条件戦を3連勝であっさり突破。重賞初挑戦だった2走前の日経新春杯は2着だったものの、次の阪神大賞典で文字通りの楽勝で盾取りに名乗りを上げた。長丁場を中心に使われ、父の産駒は2年連続2着中。この馬が雪辱を果たすシーンも十分にありそうだ。

有馬記念、日経賞で連続2着中のサウンズオブアースが9.3倍の4番人気。ここ2走はゴールドアクターに2回続けて後塵を拝しているが、急遽乗り替わることになった藤岡佑介騎手とともに悲願のG1タイトルを狙う。ここまでが単勝10倍以下で、昨年2着のフェイムゲームが10.1倍の5番人気、昨年のステイヤーズS勝ち馬のアルバートが11.7倍の6番人気で続いている。

淀の3200mを走り抜き、栄光の天皇盾を手にすることができるのは、果たしてどの馬か。発走時刻は15時40分。単勝オッズは以下の通り。

17 ゴールドアクター 3.5
1 キタサンブラック 4.5
8 シュヴァルグラン 6.2
15 サウンズオブアース 9.3
5 フェイムゲーム 10.1
10 アルバート 11.7
9 トーホウジャッカル 16.4
2 トゥインクル 23.0
18 レーヴミストラル 25.3
6 アドマイヤデウス 26.4

11 タンタアレグリア 28.2
14 サトノノブレス 41.0
3 カレンミロティック 68.0
4 トーセンレーヴ 99.0
16ファントムライト 109.9
7 ファタモルガーナ 119.2
12 ヤマニンボワラクテ 123.0
13 マイネルメダリスト 185.1

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

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