【NHKマイルC】相手強化がカギのティソーナ藤沢和師「力関係がどうかだけ」

【マイルCS】本番でこそ真価を発揮する馬も？持続力血統にも注目！

提供：重賞トレンドジャッジ
4日、NHKマイルC(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

●前走、マーガレットS1着のティソーナ(牡3、美浦・藤沢和厩舎)は、杉原誠人騎手を背に(レースではM.デムーロ騎手が騎乗予定)南ウッドチップコースで追われ、4F53.4－38.9－13.1秒をマークした。

【藤沢和雄調教師のコメント】
「新馬の頃は若さがあってチャカチャカしたところを見せていましたが、ダイワメジャー産駒にしては穏やかですし、使いながら競馬を覚えてきました。スタートが良くて道中もかかりませんし、終いがしっかりしているので良いのではないかと思います。ここまで十分乗り込んできていますし、今日は終いだけやりました。キツいローテーションで使ってきていないので調整しやすいです。今回はマイル戦ですが、前走で乗ったミルコも問題ないと言っていました。あとはこれまで皐月賞や桜花賞のような大きなレースで走ったことがないので、そういうところで戦ってきたメンバーとの力関係がどうかだけですね」

ティソーナ


●前走、ニュージーランドT3着のエクラミレネール(牝3、美浦・高橋裕厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.6－54.2－40.4－12.4秒をマークした。

【高橋裕調教師のコメント】
「今日の追い切りは、予定通りの時計でやれました。先週もやっていますし、これ以上やる必要はありませんからね。ここまで順調にきていますし、今回は東京のマイルに替わりますが、上手く溜めがきけば終いもしっかり脚を使ってくれると思います」

エクラミレネール