【大井記念】的場文ケイアイレオーネが4馬身差Vで連勝!

5月18日(水)、大井競馬場で行われた南関東重賞・第61回 大井記念(S2)(4歳上 別定 1着賞金:2200万円 ダート2000m)は、的場文男騎手騎乗の1番人気・ケイアイレオーネ(牡6、大井・佐宗応厩舎)が優勝。勝ちタイムは2.07.4(重)。

2着は4馬身差で5番人気・クラージュドール(牡6、船橋・川島一厩舎)、3着は3/4馬身差で3番人気・ユーロビート(セン7、大井・渡邉和厩舎)が続いて入線している。

勝ったケイアイレオーネはJRA時代に重賞2勝の実績馬。昨夏に南関東へ移籍してからは、2度の重賞2着などタイトルに手が届いていなかったが、当該コースで行われた前走のブリリアントCを圧勝すると、ここも直線で早目先頭から後続を寄せ付けないレースぶりで、力の違いをみせつけた。
馬主は亀田和弘氏、生産者は浦河町の富田牧場。馬名の意味由来は「冠名+しし座(伊)」。

【的場文男騎手のコメント】
「地方に来た当時はまだ馬が完成されていない感じがあったのですが、前回の競馬を観てもらったらわかりますけど、どんどんここへ来て良くなってますね。前回は56(kg)で今回は58。そこは心配したんですけどね。この勝ち方ですから。相当な馬だなと思っています。
(佐宗調教師に重賞初制覇をプレゼントしたが?)プレゼントと言うより、僕がプレゼントしてもらった感じですけどね。調教師も一生懸命やってますからね。厩務員とタッグ組んで、努力と苦労が実ったんだと思います。次開催はまだ一回も勝ったことのない東京ダービー。2着9回なんですけどね。一回くらいは勝ちを味わってみたいですね。ま、頑張ります!これからもですね。良い競馬をみせていきますので、ファンの皆様のご来場ありがとうございます。大井競馬をよろしくお願いします!」

ケイアイレオーネ
(牡6、大井・佐宗応厩舎)
父:Henny Hughes
母:モストリマーカブル
母父:Marquetry
通算成績:26戦6勝
(うち地方通算:15戦3勝)
重賞勝利:
16年大井記念(S2)
13年シリウスS(G3)
12年兵庫ジュニアGP(Jpn2)

大井記念

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