【日本ダービー】皐月賞6着ロブソン「言われているほど上位陣とは差がない」

26日、日本ダービー(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、皐月賞6着のマウントロブソン(牡3、美浦・堀厩舎)は、T.ベリー騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F53.9-38.8-12.8秒をマークした。

【橋本助手のコメント】
「前走はチグハグなところもありましたが、最後に内の悪いところから脚を使えたことは悪くないと思っています。6着でしたが、戦前から言われているほど上位陣とは差がないと思っていましたし、レースを見て実際そうだと思いました。1週前追い切りは全体時計はそれほど目立ちませんが、直線はビッシリやりました。2週前追い切りが予定より少し速い時計だったこともあってか、1週前追い切り後は馬にストレスが溜まっていたようなので、週末の追い切りはやりませんでした。ここまでの調教量は足りているので、今日の追い切りは量としてはサラッとやりました。

元々反応は遅いタイプですが、先週の追い切りで少し反応が鈍く人間の指示に従順ではなかったので、今日はチークピーシズを着けました。反応が良くなっていましたし、終いまでしっかり走れていたので効果は期待できますが、その反面行きっぷりが良過ぎたりテンションが上がったりという悪影響も考えられます。レースで着用するかどうかは、パドックや返し馬など当日の様子を見ながら決めていきます。ゲート裏で外すこともあり得るくらい、流動的になります。馬自体は至って順調ですし、良い形でレースに向かえます」

マウントロブソン

マウントロブソン