【ユニコーンS】ゴールドドリーム中央で反撃!「広いコースになるのはいい」

15日、ユニコーンS(G3)の追い切りが栗東トレセンにて行われた。

前走、兵庫CS2着のゴールドドリーム(牡3、栗東・平田厩舎)は、助手を背にCWコースで3歳未勝利のサンライズミライと併せ、0.3秒先行させたパートナーを馬なりのまま、楽に捕らえて0.3秒先着。6F82.0-66.1-51.8-38.8-12.7秒を叩き出した。

前走で連勝は止まってしまったが、久々をひと叩きして気配は着実にアップ。「牡馬なんで、以前からCWでやりたいと思ってたんだ。やればやるだけ時計は出る馬だし、輸送もあるので疲れを残さないようにね。うん、ちょうどいいケイコができたよ。前走は勝った馬も強かったのもあるが、今回は舞台も替わる。東京マイルは勝ってるように広いコースになるのはいいよ」と平田修調教師のトーンも高い。

2走前のヒヤシンスSでは、ここでも上位人気が予想されるストロングバローズに快勝。世代トップクラスの実力を持っているのは間違いない。オープンを勝ったゲンのいいコースで巻き返しが期待される。

ゴールドドリーム

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