ルミナスウォリアー直線弾けた!2連勝でOP入り!…ジューン S

6月18日(土)、3回東京5日目11RでジューンS(芝2000m)が行なわれ、柴山雄一騎手騎乗の4番人気・ルミナスウォリアー(牡5、美浦・和田郎厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:58.1(良)。

2着には1馬身半差で2番人気・エアアンセム(牡5、栗東・吉村厩舎)、3着にはクビ差で8番人気・ケイアイチョウサン(牡6、美浦・和田雄厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたアングライフェン(牡4、栗東・安田隆厩舎)は4着に敗れた。

13頭立てながら縦長の展開の中、ルミナスウォリアーはちょうど中団で末脚を温存。直線では一瞬前が壁になるシーンもあったが、前が開くと即座に反応。馬場の五分どころに持ちだされ、最後は2着に1馬身半差を付けての快勝となった。

勝ったルミナスウォリアーはこれで1000万下からの連勝。5戦連続で1番人気に支持されている期待馬がついにOP入りを果たした。今後はメイショウサムソン産駒として初の重賞制覇を目指す。
馬主は有限会社サンデーレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「輝く戦士」。


1着 ルミナスウォリアー(柴山騎手)
「良いレースが出来ました。以前に乗せてもらったときはハミにモタれて走るところがありましたが、だいぶしっかりしてきました。今日は2000メートルで折り合いがスムーズでしたし、前があいたときにスッと反応してくれました。以前に2400くらいで使っていたときは、坂を上がったところで甘くなっていましたが、今日は最後まで脚を使っていましたし距離はこのくらいが良いかと思います」

2着 エアアンセム(田辺騎手)
「ゲートを出て良い位置で運べましたし、スムーズな競馬が出来ました。この速い時計と決め手勝負になった分少しモタモタしたのかもしれませんが、力は出していますし頑張っています」

3着 ケイアイチョウサン(T.ベリー騎手)
「前半の速いペースについていった分、終いが甘くなってしまいました。もう少し遅いペースなら終いももっと弾けたと思いますが、速いペースによくついていけましたし頑張ってくれました」

4着 アングライフェン(ルメール騎手)
「リラックスして走れていましたし、前2走に比べて内容は良くなっていましたが、ラスト100メートルで止まってしまいました」

5着 グランドサッシュ(大野騎手)
「前半は少し忙しかったですけど、後半にかけて良い走りが出来ました。以前に乗せてもらったときと比べて、だいぶ馬がしっかりして良くなっています」

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ルミナスウォリアー
(牡5、美浦・和田郎厩舎)
父:メイショウサムソン
母:ルミナスハッピー
母父:アグネスタキオン
通算成績:16戦5勝

ルミナスウォリアー

ルミナスウォリアー

ルミナスウォリアー


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