【POG】断然人気に応えモンドキャンノが快勝!…函館新馬

6月19日(日)、1回函館2日目5Rで2歳新馬(芝1200m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・モンドキャンノ(牡2、栗東・安田隆厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:09.4(良)。

2着には1馬身1/4差で10番人気・ドゥモワゼル(牝2、美浦・粕谷厩舎)、3着には1馬身3/4差で4番人気・フクノクオリア(牡2、美浦・杉浦厩舎)が続いて入線した。

人気の一角ビップソルダーなどのダッシュがつかず、序盤は9頭がほぼ一団でレースが進む。単勝1.5倍の支持を集めたモンドキャンノは馬群外目の好位3番手付近を追走。
3番人気のサトノフレイムがレース後半に差し掛かる頃には徐々に脱落。直線を向いてもハナを切っていたドゥモワゼルは粘りをみせて、一旦は後続を引き離そうとするが、モンドキャンノの手応えは上。鞍上がゴーサインを出すと、終いを伸ばし差し切り。着差以上に力差を感じさせるパフォーマンスで人気に応えた。

勝ったモンドキャンノは母が2006年のアイビスSDで3着に好走したレイズアンドコールで、高松宮記念を連覇した父との配合からもスプリント適性の高さを予感させる。
馬主はユアストーリー、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「世界(仏)+知ることができる。世界は知ることができる」。

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モンドキャンノ
(牡2、栗東・安田隆厩舎)
父:キンシャサノキセキ
母:レイズアンドコール
母父:サクラバクシンオー

モンドキャンノ

モンドキャンノ

モンドキャンノ


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