【紫苑S】フロンテアクイーンひと追い毎に良化「中山2000も大丈夫」

フロンテアクイーン

7日、紫苑S(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、オークス6着のフロンテアクイーン(牝3、美浦・国枝厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F66.9-52.1-38.1-13.3秒をマークした。

【国枝栄調教師のコメント】
「先週の追い切りでもジョッキーが好感触を掴んでいましたが、今週は更に良い動きを見せていました。春シーズンよりも体が増えていますし、馬が成長している感じがあります。中山2000という舞台も大丈夫だと思います」

前走、オークス17着のゲッカコウ(牝3、美浦・高橋博厩舎)は、柴田大知騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F82.5-66.4-51.2-37.5-12.9秒をマークした。

【柴田大知騎手のコメント】
「今日は馬場が悪かったですし、馬場の良いところを選んで内めを通った分時計は出たと思います。反応が鈍くて促しながらの追い切りになりましたし、休み明けの分本当に良い頃と比べてもうひとつかと思いますが、体つきは悪くありませんし今日のひと追いで良くなってくれればと思います。あとはゲートがあまり良くないので、金曜日にゲート練習をする予定です。ゲートを出れば、ある程度前めで運ぼうと思っています。ただ、ビュンと切れるタイプではないので、出遅れたとしてもどこかで動く形の競馬になると思います」

ゲッカコウ