3歳牝馬ソルヴェイグ激走3着!テン乗り田辺「よく持ちこたえてくれた」

ソルヴェイグ

●10月2日(日) 4回中山8日目11R 第50回スプリンターズS(G1)(芝1200m)

9番人気のソルヴェイグ(牝3、栗東・鮫島厩舎)が3着に粘り込み、波乱を演出した。

2枠4番の好枠を活かして、一旦はハナを切ると、外から先行したミッキーアイルをやり過ごし2番手へ。その後はラチ沿いをロスなく回ると、ゴール前の追い比べに。最後も大接戦を粘り通し、3着に食い込んだ。

「良かったです。スタートも上手だし、ミッキーアイルのようにハナを主張する馬がいなければ、逃げることも出来たと思います。マイナス体重を助手さんは気にしていたけれど、僕は比較がないのでわからないところもありますが、具合は良かったと思いますし、夏から使っているのに、よく持ちこたえてくれたと思いますよ。最後もよく踏ん張ってくれました」と田辺裕信騎手

田辺騎手も53kgでの騎乗は、昨秋の京成杯AH(フラアンジェリコで13番人気1着)以来。勝利こそ手にすることはできなかったが、減量の甲斐ある結果に達成感をにじませた。