トピックスTopics
センチュリオンが好位から鮮やかに抜け出して快勝!…北総S
2016/12/4(日)
12月4日(日)、5回中山2日目11Rで北総S(ダ1800m)が行なわれ、柴山雄一騎手騎乗の2番人気・センチュリオン(牡4、美浦・田村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:53.1(稍重)。
2着には2馬身半差で1番人気・リーゼントロック(牡5、栗東・矢作厩舎)、3着には3馬身差で11番人気・ゴールドリーガル(牡5、美浦・高市厩舎)が続いて入線した。
スタートでシップウが大きく出遅れ。ダイワレジェンドがハナを切り、リーゼントロックは3番手に控える。センチュリオンは好位5~6番手を追走。3コーナー手前ででスローペースを嫌ったシップウが一気に捲って先頭に立つ。リーゼントロックは持ったままの手応えで4コーナーを回る。直線、先にリーゼントロックが抜け出すが、坂を上ったところでセンチュリオンが勢い良く交わす。最後は2馬身半と決定的な差をつけてゴール板を駆け抜けた。
勝ったセンチュリオンはデビュー戦を7馬身差で快勝、今春の韓国馬事会杯を勝利してオープン入りを果たす。降級後も2、3着と準オープンでは崩れずに走っていた。全5勝をこの中山ダート1800mで挙げており、初コンビの柴山騎手を背に、得意のコースでオープン復帰を果たした。今後のダート路線での活躍に期待したい。
馬主は窪田康志、生産者は白老町の(有)社台コーポレーション白老ファーム。馬名の意味由来は「古代ローマ軍百人隊指揮官名より。母名より連想」。
- センチュリオン
- (牡4、美浦・田村厩舎)
- 父:キングカメハメハ
- 母:ハンドレッドスコア
- 母父:ホワイトマズル
- 通算成績:14戦5勝
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/4/20(土) 【福島牝馬S】念願かなった!コスタボニータが人気に応え重賞初制覇
- 2024/4/19(金) 兄 藤岡佑介【高田潤コラム】
- 2024/4/19(金) 祝・皐月賞を勝利!東京開幕週は土日で19鞍!【戸崎圭太コラム】
- 2024/4/19(金) 【フローラS】有力馬の明暗クッキリ!「枠順」で浮上した要注目の1頭
- 2024/4/19(金) 明かされるまなみ流ストレス解消法!姉のサポートを受け勝ち星上積みへ!【永島まなみコラム】
- 2024/4/19(金) 【福島牝馬S】桜花賞で推奨2頭ダブル激走!再び浮上した「プラチナ条件」の激アツ牝馬
- 2024/4/18(木) 力が入る東京開幕週【柴田大知コラム】
- 2024/4/20(土) 【マイラーズC】6年続けて激走中!昨年もズバリの「好走馬の法則」に該当した逆転候補