トピックスTopics
【阪神JF】ソウルスターリングがデビューから3連勝でG1初制覇!
2016/12/11(日)
12月11日(日)、5回阪神4日目11Rで第68回阪神ジュベナイルF(G1)(芝1600m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・ソウルスターリング(牝2、美浦・藤沢和厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.0(良)。
2着には1馬身1/4差で2番人気・リスグラシュー(牝2、栗東・矢作厩舎)、3着には1馬身3/4差で3番人気・レーヌミノル(牝2、栗東・本田厩舎)が続いて入線した。
アリンナが好ダッシュからハナを切り、ショーウェイ、ゴールドケープと人気薄が前へ。その後ろにソウルスターリング、レーヌミノル、ジューヌエコールが構える。リスグラシューはスタートでダッシュが付かず、後方3番手で終いの脚にかける。
レースは淀みなく流れ、3コーナーからリスグラシューも徐々にポジションを上げる。逃げるアリンナ目掛けて最内からソウルスターリングが脚を伸ばして一気に先頭。レーヌミノル、リスグラシューも脚を伸ばし、勢いの付いたリスグラシューがグングン迫ってくるが、早めに抜け出たソウルスターリングがリードを守り切って優勝。上位の3頭は人気通りの決着となった。
勝ったソウルスターリングは、デビューから無傷の3連勝でG1初制覇。父はヨーロッパで14戦無敗、G1を10勝し『怪物』と謳われたフランケルで、初年度産駒が日本でもG1タイトルを奪取。同じフランケル産駒で、次週の朝日杯FSに出走するミスエルテが牡馬を相手にどんな走りを見せるか、こちらも非常に楽しみとなった。
鞍上のC.ルメール騎手は昨年のメジャーエンブレムに続く連覇達成で、本日6勝目。リーディング争いでもトップに立った。同騎手はソウルスターリングの母スタセリタにも騎乗していて、フランスのオークスにあたるディアヌ賞などコンビでG1を3勝している。
馬主は有限会社社台レースホース、生産者は千歳市の社台ファーム。馬名の意味由来は「魂を揺すぶる様な。そんな走りに期待して」。
- ソウルスターリング
- (牝2、美浦・藤沢和厩舎)
- 父:Frankel
- 母:スタセリタ
- 母父:Monsun
- 通算成績:3戦3勝
- 重賞勝利:
- 16年阪神JF(G1)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/11/14(金) 伴啓太、重賞初制覇!!【高田潤コラム】
- 2025/11/14(金) 【エリザベス女王杯】ラボオールスターズ大予想!あの有力馬の評価は?【動画まとめ】
- 2025/11/14(金) 【武蔵野S】差せ!差せ!差せぇ!キレ者伏兵の一撃に期待!
- 2025/11/14(金) 【エリザベス女王杯】菊花賞も大穴馬をズバリ!サイン発動の気配漂う競馬界の「竜王」に要注目
- 2025/11/14(金) 天才はいる!先輩も注目する評判の若手ジョッキーとは…?【永島まなみ騎手コラム】
- 2025/11/14(金) さあレガレイラとエリザベス女王杯へ!気になる課題は!?【戸崎圭太コラム】
- 2025/11/14(金) 【エリザベス女王杯】名手アンカツが断言!女傑に立ち向かう期待の馬とは!?
- 2025/11/13(木) 好感触の馬が揃っています【柴田大知コラム】





