【POG】関東最後の3歳“芝”新馬戦はストロングレヴィルが勝利…中山新馬

ストロングレヴィル

2月25日(土)、2回中山1日目6Rで3歳新馬(芝2000m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の2番人気・ストロングレヴィル(牡3、美浦・堀厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:07.6(良)。

2着にはハナ差で8番人気・ドンリッチ(牡3、栗東・牧浦厩舎)、3着には半馬身差で3番人気・タマモアーサー(牡3、栗東・藤岡健厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたエリティエール(牝3、美浦・大竹厩舎)は9着に敗れた。

先手を主張をする馬はおらず、行き脚がついた大外枠シザンサスがすんなりとハナに立った。1000m通過が66.6秒というスローペースで、タマモアーサーは2番手追走、ストロングレヴィルも好位からジワジワとポジションを押し上げて前を射程圏内に捉えている。ルージュバックの半妹エリティエールは中団やや後ろから反応ひと息。直線では押し切りを狙うタマモアーサーを目がけてドンリッチとストロングレヴィルが猛追、熾烈な叩き合いの末にストロングレヴィルがハナ差制した。

勝ったストロングレヴィルは、近親に宝塚記念やエリザベス女王杯を制したマリアライト、東京新聞杯で重賞初制覇を遂げたばかりのブラックスピネルがいる。今期の3歳新馬戦は2回中山、1回阪神で終了。中でも芝コースでの競走は当レースと日曜阪神6R(芝内2000m)のみとなる。

馬主は村木篤氏、生産者は白老町の(有)社台コーポレーション白老ファーム。馬名の意味由来は「冠名+北欧神話に登場する剣の名」。

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  • ストロングレヴィル
  • (牡3、美浦・堀厩舎)
  • 父:ハーツクライ
  • 母:アドマイヤダンサー
  • 母父:エルコンドルパサー

ストロングレヴィル
ストロングレヴィル

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