【オーシャンS】クリスマス在厩調整で反撃「今回の調整過程がレースで生きれば」

クリスマス

1日、オーシャンS(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、カーバンクルS4着のクリスマス(牝6、美浦・伊藤大厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F67.6-52.6-39.1-12.9秒をマークした。

【伊藤大士調教師のコメント】
「先週の追い切りもしっかりやれていますし、今日も良い動きでした。これまでは放牧を挟んで加減しながら調整していましたが、今回は在厩調整でしっかりやってきた分前走からマイナス20キロくらいになるのではないかと思っています。2歳の頃からそれほどカイバを食べる方ではありませんし、このくらいの馬体減は想定していました。体がスッキリして良いかと思います。この中間は坂路にも入れてきましたし、今回の調整過程がレースで生きてくれればと思っています」

前走、カーバンクルS2着のコスモドーム(牡6、美浦・金成厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F53.5-39.0-25.4-12.5秒をマークした。

【金成貴史調教師のコメント】
「今日の追い切りの動きも問題ありませんし、この中間も変わりなくきています。中山1200は合っていると思いますし、スタートが不安定なところはありますけど、スタートを決めて流れが向いてくれれば良いと思います」

コスモドーム

前走、京都牝馬S9着のペイシャフェリス(牝6、美浦・高市厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F50.1-36.9-13.3秒をマークした。

【高市圭二調教師のコメント】
「今日の追い切りは単走でやりました。元々攻め馬は動くタイプですし、状態は良いですよ。去年の京阪杯で1200を使って結果が出ませんでしたが、道悪でノメっていましたからね。1200の適性はあると思っていますし、今回は控える競馬をさせてみたいです」