【天皇賞(春)】連覇へ自信 2枠3番キタサンブラック「変わらないのが1番いい」

4月30日(日)に京都競馬場で行われる天皇賞(春)(G1)の枠順が確定した。

昨年の覇者キタサンブラック(牡5、栗東・清水久厩舎)はラッキーナンバーの「1」番とはならなかったが、2枠3番という内めの好枠をゲット。正攻法の競馬で連覇を狙う。

辻田厩務員は「金曜は坂路を乗ってゲートで駐立の確認をしました。乗ったキワム(荻野極騎手)も『変わりない』と。順調にメニューを消化しているし、変わらないのが1番いいですね。枠もいいところ。あとは当日、ジョッキーに無事にバトンタッチしたい」と馬同様の落ち着いた表情を見せる。

鞍上はもちろん、春の天皇賞を7度制している武豊騎手。2キロの斤量差があった有馬記念はサトノダイヤモンドの差し切りを許したが、今回は同斤量。王者の力を見せ付けて5つ目のG1タイトルを掴み取る。