ヴァルディノートら 日曜中京6Rトレセン直送トーク

●7月16日(日) 3回中京6日目6R 2歳新馬(芝1200m)

ヨハネスブルグ産駒のヴァルディノート(牡2、栗東・音無厩舎)は今週の坂路で松若風馬騎手を背に4F52.8秒をマーク。1戦毎に素軽さを増し、併せ馬で4週連続先着を果たしている。

東田調教助手も「ゲートも速いし、いいスピードがありますよ。今週の坂路も52秒台と水準以上の時計で動けてますからね。気性も素直だし、力を出せそう」と気合十分。おじにクロフネがいる母系で、クラブでの募集価格は2400万円。

リリープリンセス(牝2、栗東・安田隆厩舎)はバゴ産駒で、母系を辿るとナリタブライアン、ビワハヤヒデ、キズナ、ファレノプシスといった歴史的名馬が出ている名門出身。全体の攻め時計は目立たないが、追われてからシッカリとした脚でひと追い毎に馬体も引き締まってきた。

「ケイコでは水準の時計でしっかりと動けてますからね。まだ幼い面もあるけど、悪くないですね。パワーもあるし、今の中京の馬場も合いそう」と安田調教助手はマズマズのジャッジ。手綱をとるのは福永祐一騎手で、今年4月のブリーズアップセールにて907.2万円で落札されている。