【中京記念】上がり馬の勢い見せ付けウインガニオンが3連勝で重賞初制覇!

ウインガニオン

7月23日(日)、3回中京8日目11Rで第65回中京記念(G3)(芝1600m)が行なわれ、津村明秀騎手騎乗の5番人気・ウインガニオン(牡5、栗東・西園厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:33.2(良)。

2着には2馬身半差で2番人気・グランシルク(牡5、美浦・戸田厩舎)、3着にはアタマ差で1番人気・ブラックムーン(牡5、栗東・西浦厩舎)が続いて入線した。

ほぼ揃ったスタートからまず飛び出したのはトウショウピスト。出方が注目されたウインガニオンは離れた2番手。グランシルクは中団に付け、1番人気のブラックムーンは最後方から終い勝負にかける。
軽快に飛ばしたトウショウピストは4コーナーで後退。代わってウインガニオンが先頭を奪って直線に入ると、内ラチ沿いを通ってグングンとリードを広げ、残り200mで勝負あり。2着争いを尻目にゆうゆうと逃げ切った。際どくなった2着争いは、外を通ったグランシルクが最後方から開いた内を突いてきたブラックムーンをアタマ差退けた。

勝ったウインガニオンは、昨年夏に3連勝でオープン入りを果たすも、その後は4連敗を喫し、うち3回が2ケタ着順で評価を大きく落としたが、12番人気で臨んだ谷川岳Sでオープン初勝利を果たすと、再び軌道に乗ってパラダイスSと連勝。更にこのレースで3連勝を果たし、堂々と重賞ウイナーの仲間入りを果たした。ちなみに3歳時にもこの時季に未勝利と500万を連勝しており、6~7月に限ると6戦全勝という驚異的な強さを見せている。
馬主は株式会社ウイン、生産者は新冠町のコスモヴューファーム。馬名の意味由来は「冠名+勝者(仏)」。

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  • ウインガニオン
  • (牡5、栗東・西園厩舎)
  • 父:ステイゴールド
  • 母:チャンネルワン
  • 母父:ポリッシュネイビー
  • 通算成績:22戦8勝
  • 重賞勝利:
  • 17年中京記念(G3)

ウインガニオン
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