【セントウルS】力強く先着フィドゥーシア「いかにリズムよく走れるか」

6日、セントウルS(G2)の追い切りが栗東トレセンにて行われた。

前走、アイビスSD2着のフィドゥーシア(牝5、栗東・松元茂厩舎)は、先週CWコースで長めを追われ、今週は同じCWコースで4F50.9-37.1-12.1秒の最終調整。終いはしっかりと負荷をかけ、古馬500万のネフェルティティに2馬身先着を果たした。

「最後の反応が良かった。前回の時は2週前の時点で息がまだできあがってなかったけど、今回はいいですよ。前走の疲れも少なかったし、馬も楽だったんでしょう。1000m戦を2回使っての千二になるので、いかにリズムよく走れるかがポイントかな」と金折調教助手は話すが、今の充実ぶりなら大崩れは考えにくく、悲願のタイトル取りへ期待が高まる。