母は米殿堂馬 シルヴァンシャーが落ち着いたレース運びで完勝!…阪神新馬

シルヴァンシャー

9月10日(日)、4回阪神2日目5Rで2歳新馬(芝2000m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の1番人気・シルヴァンシャー(牡2、栗東・池江寿厩舎)が4角大外から鋭い決め手を繰り出して優勝。勝ちタイムは2:04.1(良)。

2着には3/4馬身差で、内から渋太く伸びた2番人気・ムーンレイカー(牡2、栗東・池添兼厩舎)、3着にはクビ差で6番人気・ケイティクレバー(牡2、栗東・目野厩舎)が逃げ粘った。

勝ったシルヴァンシャーは、母がG1を11勝してアメリカの競馬殿堂入りを果たしているアゼリ。クラブでの募集価格が1億6000万円という期待の良血で、スタート後は行き脚が付かず最後方からの競馬となったが、鞍上のM.デムーロ騎手は全く慌てることなくジッと脚を溜め、4コーナーでは大外を回って前へ。直線ではアッサリと先行馬を捕らえてデビューVを決めた。ディープインパクト産駒はこの世代10頭目の勝ち上がり。
馬主は有限会社サンデーレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「アゼルバイジャンにあるシルヴァンシャー宮殿」。

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  • シルヴァンシャー
  • (牡2、栗東・池江寿厩舎)
  • 父:ディープインパクト
  • 母:アゼリ
  • 母父:Jade Hunter

シルヴァンシャー

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