【神戸新聞杯】ダービー馬レイデオロ、上がり馬キセキなど登録16頭!見どころはココだ!

レイデオロ

神戸新聞杯から始動するレイデオロ

9月24日(日)、4回阪神7日目に行われる菊花賞トライアル第65回 神戸新聞杯(G2)(3歳オープン 国際 指定 馬齢 芝2400m)の特別登録16頭が発表された。

神戸新聞杯(菊花賞トライアル)の登録馬データ、過去10年一覧はコチラ⇒

2007年より現在のコースで行われるようになった菊花賞トライアルだが、8年連続で1番人気馬が連対、前走ダービー組が毎年馬券圏内を占めているように、春の実績馬が主格を担うレースである。

今年はダービー馬・レイデオロ(牡3、美浦・藤沢和厩舎)がここから始動する。今年の日本ダービーはまれに見るスローペースということもあり、レースレベルの評価がしづらい点は否めないが、デビューから3連勝で重賞制覇。この春も皐月賞、ダービーと僅か2戦しか使わずに頂点を極めたのだから、そのポテンシャルは疑いようがない。前走後はノーザンファーム天栄でも乗り込まれ、美浦トレセンに帰厩後も、8月27日から時計を出して、調教を重ねてきている。秋の最大目標であるジャパンカップへ向けて、好発進となるか。

夏の上がり馬ではキセキ(牡3、栗東・角居厩舎)に注目だ。春はクラシックにまでたどり着けなかったが、毎日杯後、ひと息入れてからのここ2戦は圧巻の一言。 特に前走の信濃川特別はハイペースだったとはいえ、新潟芝2000m戦で1分56秒9の圧勝。直線を向いてからも、アッサリと前をとらえる強い競馬だった。ダービー馬に迫るとすれば、春の実績馬より、この勢いは侮れない。

春のクラシックからの臨戦では、ダービーでも5番人気に支持されたサトノアーサー(牡3、栗東・池江寿厩舎)、皐月賞でも3着に好走したダンビュライト(牡3、栗東・音無厩舎)、弥生賞勝ち馬のカデナ(牡3、栗東・中竹厩舎)、青葉賞で2着の実績を持つベストアプローチ(牡3、栗東・藤原英厩舎)などの成長にも期待だ。登録馬は以下の通り。

アダムバローズ 56 池添
アドマイヤウイナー 56 秋山
エテレインミノル 56 北村友
カデナ 56 福永
キセキ 56 M.デムーロ
サトノアーサー 56 川田
タガノシャルドネ 56 和田竜
タガノヤグラ 56 藤懸
ダンビュライト 56 武豊
ベストアプローチ 56 岩田

ホウオウドリーム 56 藤岡康
マイスタイル 56 横山典
メイショウテンシャ 56 ○○
メルヴィンカズマ 56 ○○
ユラノト 56 ○○
レイデオロ 56 C.ルメール

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。


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