【南部杯】4年連続狙うベストウォーリア「今年もいい結果を出したい」

同一G1・3勝目を狙うベストウォーリア

同一G1・3勝目を狙うベストウォーリア

南部杯(Jpn1)の追い切りが栗東トレセンにて行われた。

前走、さきたま杯(Jpn2)で3着だったベストウォーリア(牡7、栗東・石坂厩舎)は、5日、助手を背に坂路で古馬500万下のディヴァインハイツを0.4秒追走からキッチリ同時入線。4F55.0-39.9-25.8-12.6秒をマークした。

古泉調教助手は「春2戦は調整面や輸送で時間がかかったりと万全じゃない部分もあった。それと比べると今回は順調に調整できています。理想の520キロを切る馬体で出したいし、今年もいい結果を出したいですね」と、3年連続で連対(2勝2着1回)している得意舞台へ自信を持って送り出す。

前走、プロキオンS(G3)で重賞初勝利を挙げたキングズガード(牡6、栗東・寺島厩舎)は、4日、調教師を背にCWコースで6F83.0-67.3-52.7-39.0-12.8秒をマーク。古馬500万下ラパンノワールを0.3秒先行から最後はアタマ差で遅れた。

寺島調教師は「ここを目標に順調にメニューを消化してきました。いい仕上がりでレースに臨めそうです。盛岡のダートは時計が速いイメージがあります。うまく立ち回って末脚を生かしたい」と、持ち味の末脚を武器にG1タイトルを狙っている。