【天皇賞(秋)】G1連勝へ順調サトノクラウン「休み明けとしてはちょうど良い」

G1連勝へ順調サトノクラウン

ひと追い毎に上昇しているサトノクラウン

■日曜東京11レース・天皇賞(秋)(G1)1週前情報

【10/19追い切り】

サトノクラウン(牡5、美浦・堀厩舎)・前走=宝塚記念1着
助手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F85.0-69.2-54.0-39.1-13.2秒をマーク。

【森助手のコメント】
「前走後は放牧に出して、9月末くらいに帰厩しました。ここまで順調に乗り込んできています。休み明けの分先週までは重いかなという感じでしたが、先週やってからは上向きました。1週前追い切りは長めからしっかりやって、馬場が重かったこともあって動きは重めでしたが、負荷がかかりましたし調整は順調です。このひと追いで更に上向いてくると思います。馬体重は若干プラスになるかと思いますが、休み明けとしてはちょうど良いのではないかと思います」

ネオリアリズム(牡6、美浦・堀厩舎)・前走=クイーンエリザベス2世カップ1着
助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.2-52.5-38.1-12.9秒をマーク。

【森助手のコメント】
「札幌記念を目標に函館で調整をしていましたが、ツメを痛めたので出走を止めてそのまま放牧に出て9月の終わり頃に帰厩させました。放牧を挟んでツメの状態も良化しています。先週の2週前追い切りの動きもすごく良かったですし、1週前追い切りもしっかりやれました。状態は良い意味で安定しています。ジョッキーは調整中です」

不安なく天皇賞(秋)へ臨むネオリアリズム

不安なく天皇賞(秋)へ臨むネオリアリズム

グレーターロンドン(牡5、美浦・大竹厩舎)・前走=毎日王冠3着
助手を背に坂路コースで追われ、4F59.8-43.6-28.2-13.6秒をマーク。

【大竹正博調教師のコメント】
「1週前追い切りは、当初の予定通り坂路で15-15くらいでやりました。前走はヒザのクリーニングで休ませたこともあって調整過程で負荷をかけ過ぎなかったので、息がもつかなと思っていましたが良い内容のレースが出来たと思います。想像していたよりスタートは出ましたが、3コーナー辺りでジワッと狭くなったことが痛かったです。もう一列前で競馬が出来ていれば、更に際どかったと思います。ズブくなってきたので大丈夫かと思っていましたが、道中でハミを噛んでいたのは距離の分かと思います。

レース後は馬房で横になっている時間が多くなりましたし、元々カイ食いが良い方ではない馬が更に食いが細くなっているので、レースまでにしっかりケアをしていきたいです。目標にしてきたレースなので、変わってもらわないと困ります。前走は頭数が多くなく、ペースも遅くて折り合いに専念する形になりましたが、本番はフルゲートになるでしょうしペースも流れて競馬がしやすくなるのではないかと思います。落ち着いて走れれば2000でも大丈夫だと思います」

2度目のG1に挑むグレーターロンドン

2度目のG1に挑むグレーターロンドン