【エリザベス女王杯】ヴィブロス、ルージュバック、ディアドラら20頭が登録!

ヴィブロス

帰国2戦目で世界の脚を見せたいヴィブロス

11月12日(日)、京都競馬場で行われる第42回 エリザベス女王杯(G1)(3歳上牝 国際 指定 定量 芝2200m)の特別登録馬20頭が発表された。

エリザベス女王杯の登録馬データ、過去10年一覧はコチラ⇒

オークス馬ソウルスターリング、桜花賞馬レーヌミノルの名前こそないものの、3歳、古馬のトップクラスが顔を揃えて楽しみな一戦。レース傾向としては、1番人気馬は過去10年で[2.4.2.2]と複勝率も高いのだが、勝ち損ねるケースも目立つ。また、昨年は馬券圏内を独占、一昨年はワンツーとここ3年は4歳馬が活躍。秋華賞上位組が揃って参戦する今年は、3歳馬の評価も予想のカギを握りそうだ。京都の外回りコースで行われるため、差し馬もよく台頭するが、後方・マクリをあわせても[0.0.2.45]と連対圏には届いていない。

秋初戦の府中牝馬Sは2着と敗れたが、ドバイからの帰国初戦とすれば上々の内容だったヴィブロス。京都は3戦オール連対と大崩れのない舞台。前走は関東への輸送もありながら、デビュー以来、過去最高体重は成長の証だろう。充実期を迎えている4歳秋シーズン。海外G1馬の貫禄をみせられるか。

年齢、キャリアを重ねて強さを増した感があるルージュバックはオールカマーを制してここへ臨む。エリザベス女王杯は3歳時、オークス以来のぶっつけながら4着に入った舞台。不思議と牡馬混合重賞での活躍が目立つが、悲願のG1制覇となるか。
京都大賞典を制したスマートレイアーは加齢と共に、適性が長丁場へシフトしてきた感。 G1では、ワンパンチに欠けているが、昨年も勝ち馬から離されたとはいえ、香港ヴァーズで5着に健闘。戦歴からはいつ勝ち負けしても不思議ではない。
ミッキークイーンは昨年に続いて、上半期以来のぶっつけではあるが、鉄砲もきくタイプ。前走は強豪牡馬相手の宝塚記念で3着と衰えもみられない。

3歳勢からは秋華賞馬・ディアドラ、同2着のリスグラシュー、3着のモズカッチャン(牝3、栗東・鮫島厩舎)の上位3頭が揃って参戦。ミッキークイーン、ヴィブロス、ディアドラと秋華賞3世代ウィナーが共演する点も見逃せない。

秋深まる淀のターフで最高の輝きを放つのはどの馬か?登録馬・想定騎手は以下のとおり。

【優先出走馬】
クロコスミア 56 和田竜

【収得賞金順】
ヴィブロス 56 C.ルメール
スマートレイアー 56 武豊
クイーンズリング 56 C.デムーロ
ディアドラ 54 岩田
リスグラシュー 54 福永

ミッキークイーン 56 浜中
ルージュバック 56 R.ムーア
モズカッチャン 54 M.デムーロ
マキシマムドパリ 56 藤岡佑
ウキヨノカゼ 56 横山典

トーセンビクトリー 56 A.アッゼニ
デンコウアンジュ 56 蛯名
クインズミラーグロ 56 藤岡康
ジュールポレール 56 幸
エテルナミノル 56 四位

ハッピーユニバンス 56 池添
プリメラアスール 56 ○○

【以下、除外対象馬】
タッチングスピーチ 56 松山
プロレタリアト 56 杉原

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

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