【ファンタジーS】ベルーガが2連勝で重賞初制覇 C.デムーロも2週連続重賞V!

ベルーガ

11月3日(金)、5回京都1日目11Rで第22回ファンタジーS(G3)(芝1400m)が行なわれ、C.デムーロ騎手騎乗の5番人気・ベルーガ(牝2、栗東・中内田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:22.9(良)。

2着には半馬身差で3番人気・コーディエライト(牝2、栗東・佐々晶厩舎)、3着にはハナ差で1番人気・アマルフィコースト(牝2、栗東・牧田厩舎)が続いて入線した。

アマルフィコーストが好スタートも、それを制してコーディエライトがハナを切る。2番手にアルモニカ、以下モズスーパーフレア、ダイシンステルラ、アーデルワイゼ、トンボイと続き、アマルフィコーストは浜中騎手が懸命になだめながら中団を進む。ベルーガは後方4番手、最後方のスズカフェラリーまでほぼ一団で4コーナーへ。
直線に入り、再び加速したコーディエライトが後続を突き放して逃げ込みを図るが、大外からベルーガがグングン差を詰め、半馬身捕らえたところゴール。スリープレスナイトのめいが鮮やかな末脚で連勝を決めた。

勝ったベルーガは、8月に札幌でデビューして2戦目で重賞初制覇。先日、史上最短で通算100勝を達成した中内田充正厩舎は新潟2歳Sのフロンティア、サウジアラビアRCのダノンプレミアムに続く3頭目の2歳重賞制覇で、これが今年の40勝目。また、こちらも先日100勝を達成した鞍上のC.デムーロ騎手は先週のスワンSに続く2週連続の重賞Vとなった。
馬主はR.アンダーソン氏、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「最高級キャビアの種類名」。

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  • ベルーガ
  • (牝2、栗東・中内田厩舎)
  • 父:キンシャサノキセキ
  • 母:アドマイヤライト
  • 母父:Kris S.
  • 通算成績:2戦2勝
  • 重賞勝利:
  • 17年ファンタジーS(G3)

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