【武蔵野S】久々の勝利に燃えるベストウォーリア&モーニンの石坂厩舎2騎

インで力強い動きを見せたベストウォーリア

インで力強い動きを見せたベストウォーリア

8日、武蔵野S(G3)の追い切りが栗東トレセンにて行われた。

前走、南部杯6着のベストウォーリア(牡7、栗東・石坂厩舎)は、初コンビを組むC.ルメール騎手が手綱をとってCWコースへ入り、古馬500万のサンクボヌールを2秒近く追走。コーナーワークで差を詰め、直線で鞍上がゴーサインを出すと力強フットワークでクビ差先着。6F83.1-67.3-53.0-38.8-12.6秒を叩き出した。

また、前走、日本テレビ盃4着のモーニン(牡5、栗東・石坂厩舎)は、助手を背に坂路で単走追い。先週は横山典弘騎手を背に4F48秒2の驚異的なタイムをマークしたが、今週もパワフルな脚捌きで4F51.9-37.1-24.1-11.9秒とラスト1Fは12秒を切る文句なしの時計をマーク。

両馬を管理する石坂正調教師は「ベストはコース追い。たまにはトラックでやろうと思ってね。時計的には動けているし、いいんじゃないかな。モーニンもいい動き、走る能力は持っている馬ですし、それを実戦で出し切れるどうか」とG1ホース2頭に大きな期待を寄せる。

パワフルに登坂したモーニン

パワフルに登坂したモーニン