【京都ジャンプS】芦毛2頭の攻防は追い込んだマイネルフィエスタに軍配!

11月11日(土)、5回京都3日目8Rで第19回京都ジャンプS(J・G3)(障3170m)が行なわれ、植野貴也騎手騎乗の4番人気・マイネルフィエスタ(牡7、栗東・中村厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:34.1(稍重)。

2着にはアタマ差で1番人気・タマモプラネット(牡7、栗東・南井厩舎)、3着には5馬身差で2番人気・スズカプレスト(牡5、栗東・橋田厩舎)が続いて入線した。

大方の予想通りタマモプラネットが飛び出し、得意の大逃げを打つ展開。離れた2番手にマサノハヤテが続き、マイネルフィエスタは3番手を追走。2周目3コーナーを過ぎると、レースの焦点は逃げるタマモプラネットに対して、2番手へ浮上したマイネルフィエスタが差し届くのかという1点に絞られて直線へ。
最後の障害飛越の時点でタマモプラネットのリードはおよそ5馬身。内ラチ沿いに進路を取ったマイネルフィエスタがグングン差を詰め、残り50mで逆転。しかし、そこからタマモプラネットも粘りを見せて芦毛の2頭が並んでゴール。写真判定の結果、アタマ差でマイネルフィエスタに軍配が上がった。

勝ったマイネルフィエスタは、姉に阪神JFを勝ったテイエムプリキュア、兄に障害重賞で3勝を挙げたテイエムハリアーがいる血統で、3年半ぶりの勝利となったこの京都ジャンプSは兄弟制覇となった。
馬主は株式会社サラブレッドクラブ・ラフィアン、生産者は新冠町のタニグチ牧場。馬名の意味由来は「冠名+休日(西)」。

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  • マイネルフィエスタ
  • (牡7、栗東・中村厩舎)
  • 父:シンボリクリスエス
  • 母:フェリアード
  • 母父:ステートリードン
  • 通算成績:34戦4勝
  • 重賞勝利:
  • 17年京都ジャンプS(J・G3)


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