【香港カップ】ネオリアリズム鞍上モレイラ自信たっぷり「ハッピーホース」

ネオリアリズム

芝コースで追い切られたネオリアリズム

7日、香港カップ(G1)の追い切りがシャティン競馬場にて行われた。

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4月に同舞台のシャティン芝2000mで行われたクイーンエリザベス2世カップ(G1)を制したネオリアリズムは、J.モレイラ騎手を背に芝コースで追い切られた。

堀宣行調教師は「予定通りの追い切りを行うことができました。1周目でしっかり速歩とキャンターでウォームアップをした後に、1,000mのシュート地点から半マイルの追い切りを行いました。今日は馬の状態のほか、様々なことを確認してもらうため、モレイラ騎手に騎乗してもらいましたが、とてもポジティブでした」。モレイラ騎手は「馬の状態が良く、追い切りの感触はとても良かったです。3度目の香港遠征なので精神状態も良い状態で来ています」と好感触をつかんだ様子だった。

枠順は最内の1番枠に決定。堀調教師は「モレイラ騎手も言っていましたが、やはり香港は3度目なので、精神状態も良いし、『ハッピーホース』だと言っていました。枠順については、当日にジョッキーと作戦会議をして、戦略を考えたいと思います」と語った。

昨年は2400mの香港ヴァーズで5着だったスマートレイアー(牝7、栗東・大久龍厩舎)は、芝コースで追い切られた。騎乗した武豊騎手は「馬の調子は良さそうです。昨年も来ているので落ち着いて良い状態だと思います」と話した。

枠順は9番ゲートに決まった。加藤公太調教助手は「調子は良さそうです。当初のプラン通り順調に来ています。武豊騎手も良い感触を掴んでくれたようですし、レースまでコンディションを整えて臨めればと思います。前走よりも体調は良さそうです。9番ゲートになりましたが、18頭立てではなく、12頭立てなのでそこまで気にならない枠だと思います」とコメントした。

スマートレイアー