【中山金杯】ダイワキャグニーが注目の中山コースへ「今なら問題なく走れる」

ダイワキャグニー

中山金杯に向けて追い切りを行うダイワキャグニー

3日、中山金杯(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、キャピタルステークスを勝利したダイワキャグニー(牡4、美浦・菊沢厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F87.1-70.6-55.0-40.6-13.2秒をマークした。

【菊沢隆徳調教師のコメント】
「前走は久々でしたが、体が増えていたのは成長分ですし精神面も少しずつ大人になってきていて良い勝ち方をしてくれたと思います。年末にもしっかり負荷をかけていますし、追い切りの動きも良く良い感じで仕上がっていると思います。去年の春に弥生賞を使ったときは、出遅れた上にペースも遅くて展開が向きませんでした。心身共に成長した今なら、中山2000でも問題なく走れると思います」

前走、チャレンジカップで6着だったマイネルミラノ(牡8、美浦・相沢厩舎)は、柴田大知騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F70.3-55.3-40.7-13.0秒をマークした。

【柴田大知騎手のコメント】
「水曜日の追い切りは馬なりでしたが、動きが良く馬は元気一杯でした。状態の変動があるタイプではありませんし、今回も変わらず問題のない仕上がりです。これまではハンデが重かったり同型がいたりとなかなか上手く競馬が出来ないケースも多かったですけど、能力はありますし自分の競馬が出来れば強いですからね。年齢による衰えも感じませんし、今回も自分の競馬が出来るかどうかだと思っています」

マイネルミラノ

中山金杯に向けて柴田大騎手を背に追い切りを行うマイネルミラノ