【日経新春杯】追い切り速報 ソールインパクト、モンドインテロ

ソールインパクト

日経新春杯に向けて追い切りを行うソールインパクト

10日、日経新春杯(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、アルゼンチン共和国杯で2着だったソールインパクト(牡6、美浦・戸田厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F66.0-51.9-38.6-13.6秒をマークした。

【戸田博文調教師のコメント】
「前走後は、ここを目標に短期放牧に出しました。冬場なので毛が伸びたりもしましたが、それも刈りました。体調は良い感じできていますし、今回はレース間隔が少しあいたので先週、今週としっかりやりました。まずまずの時計が出ましたが、馬場の内側を回ってのものですしやり過ぎない感じで調整が出来ました。後ろから行って前を交わすような追い切りをすると、フワッとして馬が遊ぶところがあるので、今週は前に行く形で、交わされてから更に反応させる形で追い切りました。少し体に余裕がありましたが、輸送でちょうど良くなると思います。ハンデ54キロは想定内ですし、勝ってはいませんが、3、4コーナー辺りの下りから惰性をつけられる京都コースは合っているかもしれません。ようやくオープンまで来られましたし、どこかでタイトルを取らせてあげたいと思っています」

前走、チャレンジカップで4着だったモンドインテロ(牡6、美浦・手塚厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F69.9-53.8-38.8-13.1秒をマークした。

【手塚貴久調教師のコメント】
「今週の追い切りは、時計はあれくらいで十分でしょう。追い切り時間の影響もあってウッドが荒れていない状況で良い馬場でしたし、良い動きでした。年齢的に大きく変わるところはありませんが、レース間隔をあまりあけずに使えるのはこの馬にとって良いことだと思います」

モンドインテロ

日経新春杯に向けて追い切りを行うモンドインテロ