【中山記念】自在性が魅力ペルシアンナイト 昨年より手応えヴィブロス

ペルシアンナイト

久々を感じさせないペルシアンナイト(奥)

21日、中山記念(G2)の追い切りが栗東トレセンで行われた。

●前走、マイルCS1着のペルシアンナイト(牡4、栗東・池江寿厩舎)は、M.デムーロ騎手を背にCWコースで追われ、6F84.4-67.2-51.6-37.6-12.0秒を馬なりでマークした。

【M.デムーロ騎手のコメント】
「いい感じだったよ。変わりなくきていますね。以前はヤンチャなとこが目立ったけど、少し成長してきてる感じ。色んな競馬ができる馬だし、中山コースも1800mも問題ない。あとはペース次第じゃないでしょうか」

●前走、エリザベス女王杯5着のヴィブロス(牝5、栗東・友道厩舎)は、助手を背に坂路で追われ、4F54.7-39.7-25.4-12.6秒をマークした。

【友道康夫調教師のコメント】
「先週、しっかりと併せ馬でやって、今週は坂路で。予定どおりのパターンですね。いい感じで走れていたし、落ち着きもある。休み明けとしてはいい感じですね。ドバイから逆算して今年もここから始動させますが、去年は初めての古馬相手で半信半疑のところもありました。そういった意味でも、今年の方がいい状態で出走させられます」

ヴィブロス

ドバイターフ連覇を狙うヴィブロス