【チューリップ賞】2歳女王ラッキーライラック5枠5番 リリーノーブル8枠9番!

ラッキーライラック

ラッキーライラックは5枠5番!

3月3日(土)、阪神競馬場で行われる第25回 チューリップ賞(G2)(3歳 牝馬 国際 指定 馬齢 芝1600m)の枠順が確定した。

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ベガ、エアグルーヴ、テイエムオーシャン、スイープトウショウ、ウオッカ、ブエナビスタ、ハープスター、シンハライト、ソウルスターリング……。これまで数々の名牝がチューリップ賞の優勝レイを肩に掛けてきた。桜花賞と同じ舞台で行われるトライアルだけあって、多くの強豪牝馬が始動戦にこの舞台を選ぶ。今年からG2に格上げされたこのレースを勝ち、桜花賞で主役を務めることになるのはどの馬か。

主役に最も近い存在なのが、昨年無敗で阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)を制し、JRA最優秀2歳牝馬に選ばれた5枠5番ラッキーライラック(牝3、栗東・松永幹厩舎)。新種牡馬オルフェーヴルの評価を高めた。休み明けだが、かなり成長して帰ってきたと陣営は手応えを掴んでいる。秋には凱旋門賞参戦という話も出てきているようで、ここは負けられないレースになるだろう。

阪神ジュベナイルFでラッキーライラックの2着だったリリーノーブル(牝3、栗東・藤岡健厩舎)が8枠9番から逆転を狙っている。競馬センスの高さは一級品。若干強行軍なローテーションだった前走。今回は余裕があるローテだけに、逆転の可能性はある。

前走クイーンCで5着に敗れてしまった4枠4番マウレア(牝3、美浦・手塚厩舎)が中2週でチューリップ賞に参戦する。阪神ジュベナイルFで3着があることを考えれば物足りない内容ではあったものの、3走前の赤松賞で馬群の間を突くなど、勝負根性に関しては世代トップ。異例のローテーションだが、今回は数々の名牝の背中を知る名手・武豊騎手を鞍上に迎え、桜の舞台に向けて巻き返しを狙う。

新馬戦を完勝した8枠10番サラキア(牝3、栗東・池添学厩舎)、安定感ある3枠3番スカーレットカラー(牝3、栗東・高橋亮厩舎)なども上位進出を狙う。チューリップ賞の発走は15時35分。枠順は以下の通り。

枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属・調教師、騎手)の順に表記

1-1 ウインラナキラ 54
(牝3、栗東・宮、荻野極)

2-2 カレンシリエージョ 54
(牝3、栗東・鈴木孝、松山)

3-3 スカーレットカラー 54
(牝3、栗東・高橋亮、岩田)

4-4 マウレア 54
(牝3、美浦・手塚、武豊)

5-5 ラッキーライラック 54
(牝3、栗東・松永幹、石橋脩)

6-6 レッドランディーニ 54
(牝3、栗東・石坂、浜中)

7-7 サヤカチャン 54
(牝3、栗東・田所秀、松田)

7-8 シグナライズ 54
(牝3、栗東・藤原英、C.ルメール)

8-9 リリーノーブル 54
(牝3、栗東・藤岡健、川田)

8-10 サラキア 54
(牝3、栗東・池添学、池添)

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

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