【大阪杯】いい状態で本番に臨むアルアイン 距離は守備範囲ペルシアンナイト

アルアイン

G1馬の豪華な併せ馬
アルアイン(内)ペルシアンナイト(外)

28日、大阪杯(G1)の追い切りが栗東トレセンで行われた。

●前走、京都記念2着のアルアイン(牡4、栗東・池江寿厩舎)は、川田将雅騎手を背にCWコースで追われ、4F50.1-36.4-11.7秒をマークした。

【池江泰寿調教師のコメント】
「向こう正面から入って、半マイルだけのサッとした調整でしたが、先週に本追いを終わらせて、今週は微調整なので、3頭併せでしたが最後方から行って直線は内に潜り込み、ラスト1Fで並びかけて、あとは馬なりでという指示でした。

(京都記念を振り返って)苦手な重馬場で休み明けでもあったので少しかわいそうな状況でしたが、その中ではよく頑張ってくれたなと思います。いい状態で本番を迎えられそうですね。凄く調子がいいので、ここを勝って中距離のトップホースだということを証明したいと思います」

●前走、中山記念5着のペルシアンナイト(牡4、栗東・池江寿厩舎)は、福永祐一騎手を背にCWコースで追われ、4F52.3-37.2-11.7秒をマークした。

【池江泰寿調教師のコメント】
「先週に本追い切りを済ませているので、今週は半マイルだけの馬なりの微調整でしたが、指示としては3頭併せで直線は真ん中で、あとは馬なりで軽く流すという指示でした。中山記念は状態も良かったのですが、開幕週で前が止まらないという競馬で、ペルシアンはゲートが遅くて追い込みの脚質で厳しいレースでしたが、それでも5着と格好は付けてくれました。

(距離は2000mになるが)皐月賞で2着に来ているので、2000mは走れると思います。マイルのG1を勝っているので、ぜひとも中距離、特に2000mのG1を勝たせて種牡馬の価値を上げていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします」

池江泰寿調教師

大阪杯に4頭を送り出す池江寿調教師