【アンタレスS】ブランクも何のその グレイトパールが6連勝で王者へ名乗り!

グレイトパール

4月15日(日)、2回阪神8日目11Rで第23回アンタレスステークス(G3)(ダ1800m)が行なわれ、川田将雅騎手騎乗の1番人気・グレイトパール(牡5、栗東・中内田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:49.8(不良)。

2着には1馬身1/4差で3番人気・ミツバ(牡6、栗東・加用厩舎)、3着には半馬身差で5番人気・クインズサターン(牡5、栗東・野中厩舎)が続いて入線した。

大外からマイネルバサラがハナを主張。後続をやや離して向こう正面へ。グレイトパールは後方から徐々にポジションを押し上げて中団を追走。ナムラアラシは最後方から終い勝負にかける。
マクリ気味に先頭に立ったミツバが逃げ込みをはかるが、一完歩ずつ差を詰めてきたグレイトパールが残り100mでミツバを捕らえて先頭。そのまま押し切ってゴールした。

勝ったグレイトパールは、昨年5月の平安S以来の実戦となったが、そのブランクも全く感じさせない力強い走りを見せ、ダートでは無傷の6連勝で重賞2勝目。コパノリッキーが引退し、群雄割拠となっているダート路線に楽しみな逸材が帰ってきた。
馬主はH.H.シェイク・ファハド氏、生産者は新ひだか町の千代田牧場。馬名の意味由来は「素晴しい+冠名」。

アンタレスステークスの結果・払戻金はコチラ⇒

  • グレイトパール
  • (牡5、栗東・中内田厩舎)
  • 父:キングカメハメハ
  • 母:フォーチュンワード
  • 母父:デヒア
  • 通算成績:9戦7勝
  • 重賞勝利:
  • 18年アンタレスS(G3)
  • 17年平安S(G3)

グレイトパール
グレイトパール

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。