【日本ダービー】ダノンプレミアム、エポカドーロら関西馬6頭の1週前追い切りコメント

ダノンプレミアム

長めを追われたダノンプレミアム

■日曜東京10レース・日本ダービー(G1)1週前情報

【5/17追い切り】

ダノンプレミアム(牡3、栗東・中内田厩舎)・前走=弥生賞1着
川田将雅騎手を背にCWコースで追われ、7F95.6-79.0-63.8-49.9-36.8-11.3秒をマーク。

【猿橋調教助手のコメント】
「前に2頭を行かせて、直線で動かしてもらいました。折り合いや反応など、川田騎手も『いい状態できてる』と喜んでくれてました。ツメを傷めて休んでからは、最初は緩みもあったけど、極端に気になる点はなかった。ダービーから逆算して変わりなくきています。走る気があって、走ることを理解している馬。だからこそ、こちらも〝丁寧に〟を心がけて乗っています。これはデビュー前から変わらないこと。このままダービーまで行きたいですね」

エポカドーロ(牡3、栗東・藤原英厩舎)・前走=皐月賞1着
岡田祥嗣騎手を背にCWコースで追われ、6F86.5-70.3-54.1-39.5-11.8秒をマーク。

【藤原英昭調教師のコメント】
「体調の維持と、来週に向けて気持ちを乗せていくことを考えて追い切った。予定通りに調整ができてるし、皐月賞の状態を維持できてる。2400mはやってみないと分からないが、自分をきちんとコントロールができる馬。ポテンシャルは高いしからね。あとは馬を信じてやるだけ」

【5/16追い切り】

サンリヴァル(牡3、栗東・藤岡健厩舎)・前走=皐月賞2着
助手を背に坂路で追われ、4F52.2-37.6-24.0-12.1秒をマーク。

【藤岡健一調教師のコメント】
「追い切りはおしまいをしっかり併せてやった。あそこまで時計が出てるとは思わなかったね。迫力もあったし、1週前としては言うことない調整ができた。皐月賞は勝ち馬に先に抜けられた。調教でもそうだけど、馬体を併せて根性を見せる馬だからね。ホープフルSもそうだけど、なかなか自分の形に持ち込めていないだけ。それほど力差はないと思うから」

ワグネリアン(牡3、栗東・友道厩舎)・前走=皐月賞7着
藤岡康太騎手を背にCWコースで追われ、7F92.8-77.4-62.6-49.7-36.8-11.7秒をマーク。

【藤岡康太騎手のコメント】
「今週も『しっかり追って』という指示。道中で速いラップを刻みましたが、4角で馬体を併せに行く時の反応もよかったし、最後までしっかり伸びていました。いい感じでこれていると思います」

タイムフライヤー(牡3、栗東・松田国厩舎)・前走=皐月賞10着
内田博幸騎手を背にCWコースで追われ、6F80.6-65.6-51.1-37.4-12.3秒をマーク。

【内田博幸騎手のコメント】
「前半をゆったり入って、しまいを伸ばす感じで。良かったですよ。前走時は最後の反応が今イチなところがあったど、今回は1F12秒台で上がってこれた。楽だったし、息の入りも良かったですよ。皐月賞でプレッシャーのきつい競馬をした経験が今回につながってくると思う。切れ味、持続力もあるし、東京も合うと思います」

グレイル(牡3、栗東・野中厩舎)・前走=皐月賞6着
岩田康誠騎手を背にCWコースで追われ、6F81.4-66.4-51.8-38.2-11.6秒をマーク。

【野中賢二調教師のコメント】
「1週前はジョッキーを乗せて併せ馬で。折り合いをつけてしまいを伸ばすようになってもらった。反応も良かったし、順調にきてるね。皐月賞は休み明けで何とか間に合った状態。そんな中でも最後はいい脚を使ってきた。出遅れ、直線で2度ばかり進路を探すところもあったけどな。スムーズだったらもう少し上位もあったかも。共同通信杯が案外だったけど、色々と敗因もつかめてきてる。左回り自体は問題ないし、2400mも大丈夫だからね」

エポカドーロ

2冠へ好仕上がりのエポカドーロ

サンリヴァル

坂路で好時計を出したサンリヴァル

ワグネリアン

反撃に燃えるワグネリアン

タイムフライヤー

G1馬の意地を見せたいタイムフライヤー

グレイル

岩田騎手を背にしたグレイル