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【鳴尾記念】インを鋭く伸びたストロングタイタンが重賞初V 池江寿厩舎は4連覇を達成!
2018/6/2(土)
6月2日(土)、3回阪神1日目11Rで第71回鳴尾記念(G3)(芝2000m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の4番人気・ストロングタイタン(牡5、栗東・池江寿厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:57.2(良)。
2着には半馬身差で1番人気・トリオンフ(セ4、栗東・須貝尚厩舎)、3着には2馬身半差で2番人気・トリコロールブルー(牡4、栗東・友道厩舎)が続いて入線した。
武豊騎手が手綱をとるマルターズアポジーが速いラップを刻んでレースを先導。ヤマカツライデンが2番手に付け、トリオンフ、トリコロールブルー、ストロングタイタンは中団を進み、馬群は縦長となる。3コーナーを過ぎ、まずポジションを上げていったのはトリオンフ。2番手の外まで上がって直線勝負。
懸命に逃げるマルターズアポジー目掛けてトリオンフが外から襲いかかるが、ラチ沿いをスルスルとストロングタイタンも迫ってトリオンフとの叩き合い。最後はストロングタイタンが半馬身捕らえてレコードVとなった。
勝ったストロングタイタンは、キャリア16戦目、重賞は4度目の挑戦で初勝利。休み明けの前走は先行して終いの伸びを欠いたが、このレースでは3度目の騎乗となるM.デムーロ騎手が中団で脚を溜めて直線勝負を選択。先に抜け出したトリオンフを最内から鮮やかに捕らえて嬉しいタイトル獲得となった。また、管理する池江泰寿調教師は鳴尾記念4連覇を達成した。
馬主は有限会社シルクレーシング、生産者は米のNorthernRacing。馬名の意味由来は「強い+母名の一部」。
- ストロングタイタン
- (牡5、栗東・池江寿厩舎)
- 父:Regal Ransom
- 母:Titan Queen
- 母父:Tiznow
- 通算成績:16戦6勝
- 重賞勝利:
- 18年鳴尾記念(G3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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