【宝塚記念】ダンビュライト、ミッキーロケットら関西馬8頭の直前コメント一挙公開!

ダンビュライト

道悪は歓迎のダンビュライト(中央)

20日、宝塚記念(G1)の追い切りが栗東トレセンで行われた。

●前走、香港・クイーンエリザベス2世C7着のダンビュライト(牡4、栗東・音無厩舎)は、松若風馬騎手(レースでは武豊騎手が騎乗予定)を背に坂路で追われ、4F51.1-37.0-24.4-12.5秒をマークした。

【松若風馬騎手のコメント】
「久しぶりに跨りましたが、やっぱりいい馬ですね。調教は遅れたけど、相手(ミッキーロケット)が良すぎただけですよ。この馬の具合もいいと思います。道悪は得意。そんな馬場になった方がいいかもしれませんね」

●前走、天皇賞(春)4着のミッキーロケット(牡5、栗東・音無厩舎)は、和田竜二騎手を背に坂路で追われ、4F50.7-36.7-24.2-12.3秒をマークした。

【和田竜二騎手のコメント】
「先週より今週という感じで良くなってきましたね。この時計でも最後まで余裕がありました。最近はゲートも出るようになっているし、この馬なりに良くなってる。あとは天気かな。良馬場で走らせてやりたい」

●前走、目黒記念3着のパフォーマプロミス(牡6、栗東・藤原英厩舎)は、助手を背にCWコースで追われ、6F86.1-69.0-53.3-38.9-12.0秒をマークした。

【藤原英昭調教師のコメント】
「調教で負荷をかけられるようになってきたし、ここまでは計算通りにきてる。今の状態ならいいパフォーマンスが出せていい。あとは初めての58キロがどうかだな」

●前走、新潟大賞典11着のステファノス(牡7、栗東・藤原英厩舎)は、岡田祥嗣騎手(レースでは岩田康誠騎手が騎乗予定)を背にCWコースで追われ、6F85.7-68.8-52.7-38.0-12.1秒をマークした。

【藤原英昭調教師のコメント】
「香港帰りで休み明けだった前走より調子は上向いてきてる。レース経験の豊富な馬だし、それを生かして粘り強く走ってくれたら」

●前走、天皇賞(春)7着のスマートレイアー(牝8、栗東・大久龍厩舎)は、松山弘平騎手を背に坂路で追われ、4F52.1-38.1-25.0-12.5秒をマークした。

【加藤調教助手のコメント】
「松山は初めてのコンビだし、2週連続で追い切りに乗ってもらった。感じは掴んでくれたと思います。調子、雰囲気ともに良好。いい状態でレースにいけそうです」

●前走、グリーンS1着のサイモンラムセス(牡8、栗東・梅田智厩舎)は、助手を背に坂路で追われ、4F54.5-39.6-25.7-12.9秒をマークした。

【梅田智之調教師のコメント】
「使ってきてるけど、馬は元気だよ。目立つ動きじゃないけど、これで十分。ポン、ポンと2連勝したけど、さすがにG1でこれまでどおりとはいかないだろうから。まずは無事に。それが1番だね」

●前走、鳴尾記念10着のタツゴウゲキ(牡6、栗東・鮫島厩舎)は、助手を背に坂路で追われ、4F55.2-39.7-26.1-12.8秒をマークした。

【鮫島一歩調教師のコメント】
「坂路でそれほど動くタイプじゃない。けさは馬場が悪い中の追い切りだったけど、いい動きをしていたね。前走は長期休養明けだったし、止まったのはその分だろうね。使ったあとも脚元は大丈夫。上積みはあるだろうから」

●前走、目黒記念2着のノーブルマーズ(牡5、栗東・宮本厩舎)は、高倉稜騎手を背に坂路で追われ、4F53.3-39.1-25.5-12.8秒をマークした。

【宮本博調教師のコメント】
「高倉もこの馬のことを理解してるし、けさは〝感じたように乗ってこい〟って。まずまず良かったんじゃないかな。デビュー当時より馬体も大きくなってるし、いつもは3戦するとダメージが出た馬が今回はそういった面を見せない。力をつけてるし、ここも頑張りたいね」

ミッキーロケット

地力強化がうかがえるミッキーロケット

パフォーマプロミス

成長著しいパフォーマプロミス

ステファノス

経験豊富なステファノス

スマートレイアー

2週連続松山騎手が騎乗したスマートレイアー

サイモンラムセス

5年ぶりの重賞挑戦サイモンラムセス

タツゴウゲキ

上積み十分のタツゴウゲキ