ヴィクトワールピサ産駒アンブロークンが楽々と押し切り勝ち!…東京新馬

アンブロークン

6月24日(日)、3回東京8日目5Rで2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、石川裕紀人騎手騎乗の1番人気・アンブロークン(牡2、美浦・手塚厩舎)が優勝。五分のスタートから軽く仕掛けられるとスッと2番手へ。緩い流れでもしっかりと折り合って、楽な手応えのまま直線へ。直線に入ると同時に先頭に立つくらいで、他馬が仕掛ける中で持ったまま抜け出す。ムチも最後に一発入るくらいで、2着馬の追撃を楽々と振り切った。勝ちタイムは1:50.5(重)。

2着には半馬身差で4番人気・オメガ(牡2、栗東・中内田厩舎)、3着には1馬身半差で3番人気・ハヤヤッコ(牡2、美浦・国枝厩舎)が続いて入線した。

勝ったアンブロークンは、2017年1歳セレクトセールで4968万円(税込)で取り引きされた。母リップスポイズンはドイツ産馬で、2011年にドイツ1000ギニー(G2)を制覇している。手綱をとった石川騎手は、土日の新馬戦を勝利。馬主は馬場幸夫氏、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「不屈の男」。

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1着 アンブロークン(石川騎手)
「まだ幼いところがありますね。スピードがありすぎるので、競馬を覚えてくれれば大きなところを取れると思います」

2着 オメガ(萩野極騎手)
「いい形でレースを進めることができました。勝ち馬には末脚で劣りましたが、レース慣れして変わりそうな気配はあります。。能力は感じますよ」

3着 ハヤヤッコ(三浦騎手)
「まだ周りを気にするので、外枠からじっくり運べて良かったです。徐々にエンジンが掛かってからいい伸びを見せてくれました」

4着 クィーンユニバンス(田辺騎手)
「行儀がいい馬ですね。センスもいいので、もう少しパワーアップしてくれれば」

5着 セイウンオフロード(津村騎手)
「ちょっとテンションが高く心配しましたが、ゲートの中でおとなしすぎましたね。使って変わりそうです」

  • アンブロークン
  • (牡2、美浦・手塚厩舎)
  • 父:ヴィクトワールピサ
  • 母:リップスポイズン
  • 母父:Mamool

アンブロークン
アンブロークン

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