新馬戦でおいしいヨハネスブルグ産駒!イチゴミルフィーユが抜け出し快勝…福島新馬

イチゴミルフィーユ

7月7日(土)、2回福島3日目5Rで2歳新馬(芝1200m)が行なわれ、伊藤工真騎手騎乗の2番人気・イチゴミルフィーユ(牝2、美浦・林厩舎)が優勝。好位からレースを進め、直線で力強く抜け出した。勝ちタイムは1:11.3(稍重)。

2着には3馬身差で4番人気・ナムラカメタロー(牡2、美浦・谷原厩舎)が入り、ヨハネスブルグ産駒のワンツー。3着にはクビ差で1番人気・プラチナポセイドン(牡2、美浦・奥村武厩舎)が続いて入線した。

勝ったイチゴミルフィーユは仕上がりの早いヨハネスブルグ産駒で、追い切りから軽快な動きを見せていた。半兄にダートで4勝したティーポイズンがいる。馬主は保坂和孝氏、生産者は浦河町の林孝輝氏。馬名の意味由来は「苺のミルフィーユ」。

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1着 イチゴミルフィーユ(伊藤騎手)
「稽古で良い動きを見せていたので、初戦から楽しみにしていました。ゲートも速くて好位から競馬ができましたし、終いもしっかり伸びてくれて良い内容でした。距離はこのくらいで良いと思います」

2着 ナムラカメタロー(津村騎手)
「センスがありますしスピードもあって楽に良い位置につけられました。良いリズムで追走できましたが、今日は勝ち馬が強かったですね。この馬もすぐにチャンスが回ってくると思います」

3着 プラチナポセイドン(戸崎圭騎手)
「今日は少し忙しい感じがしました。まだ若さもありますし、使ってからかと思います」

4着 パルセイティング(石川騎手)
「よく頑張っています。良いスピードがあるので、今日のように先行する形で競馬ができたと思います。すぐにチャンスがくると思います」

5着 キュリオス(三浦騎手)
「初戦としては良い内容だったと思います。ゲートの1歩目は出ましたが、体の緩さから2歩目は取り付いていけませんでした。それでも馬群でガマンができましたし、促しながら脚を使って伸びてくれました。競馬を使って実が入ってくれば更に良いと思います」

  • イチゴミルフィーユ
  • (牝2、美浦・林厩舎)
  • 父:ヨハネスブルグ
  • 母:ホシノメガミ
  • 母父:サンデーサイレンス

イチゴミルフィーユ
イチゴミルフィーユ

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