【セントウルS】連対率100%!「ソングラインvsメイケイエール」本当に買えるのはどっち?

前走京王杯SC1着メイケイエール

前走京王杯SC1着メイケイエール


セントウルステークス(G2、中京芝1200m)は、「1番人気馬」が現在6連勝中!? さらに2012年から現在10年続けて連対と圧倒的な成績を残しています。

▼1番人気が強いセントウルS(過去10年)
[6-4-0-0]勝率60% 連対率100%

21年1着 レシステンシア
20年1着 ダノンスマッシュ
19年1着 タワーオブロンドン
18年1着 ファインニードル
17年1着 ファインニードル
16年1着 ビッグアーサー
15年2着 ウリウリ
14年2着 ハクサンムーン
13年2着 ロードカナロア
12年2着 ロードカナロア

競馬に“絶対”は無いとはいえ、セントウルSの1番人気馬は限りなくそれに近づくことが可能なんです!

ここまで1番人気馬が強いのは何故か? その理由は「レース間隔」にあるかもしれません。

セントウルSは秋のG1開幕戦スプリンターズSから中2週で行われます。次走とは出走間隔が詰まっているため本番で好走するには、前哨戦の段階で能力を発揮できる状態に仕上げておく必要があるんです。

事実、2018年1着ファインニードル、19年1着タワーオブロンドンは次走でスプリンターズSを連勝。20年1着ダノンスマッシュ、21年2着レシステンシアも2着に好走しました。

以上のようにセントウルSに限っては、「G1前の叩き台……」という固定観念は禁物。特にスプリンターズSでも上位人気に支持される実績馬に逆らうのは無謀と言えるでしょう。

そして今年1番人気に支持されそうなのは、安田記念馬ソングラインと、重賞5勝馬メイケイエールの2強が最有力!

ただ、ソングラインは次走にスプリンターズSではなく、11月5日に行われる米G1ブリーダーズCマイル(キーンランド芝1600m)に参戦予定だけに要注意。出走間隔が約2ヶ月もひらいており、海外遠征前とあって余裕残しの仕上げで出走してくる可能性も?

逆に早くからスプリンターズS参戦を表明しているメイケイエールが1番人気に支持されるようであれば、過去の傾向から鉄板級の軸馬候補となります!