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母は12年オークス3着馬!カイザースクルーンが好位から押し切り…福島新馬
2018/7/15(日)
7月15日(日)、2回福島6日目5Rで2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、石川裕紀人騎手騎乗の1番人気・カイザースクルーン(牡2、美浦・相沢厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:51.1(良)。
2着には3/4馬身差で3番人気・ソークアップザサン(牡2、美浦・奥村武厩舎)、3着には1馬身1/4差で4番人気・タマノジュメイラ(牝2、美浦・伊藤大厩舎)が続いて入線した。
勝ったカイザースクルーンの母アイスフォーリスは12年フローラS(G2)で2着となり、続くオークス(G1)もジェンティルドンナの3着と好走した。馬主は有限会社サンデーレーシング、生産者は白老町の(有)社台コーポレーション白老ファーム。馬名の意味由来は「チューリップの品種名」。なお、母の馬名の意味由来もチューリップの品種名。
1着 カイザースクルーン(石川騎手)
「攻め馬は新馬向きの動きではなかったので半信半疑でしたが、その分積極的な競馬ができて結果を出せたので良かったです。先のある馬だと思っていましたし、使いながら良くなっていけばという気持ちもありましたが、新馬を勝てて良かったです。
攻め馬では前を捕えるというより、後ろから他馬がきたら頑張るという感じだったので、最後の直線ではそのような形を取りました。今日は能力だけで勝ってくれましたね。精神面は大丈夫ですが、他にまだまだ課題があるのでしっかり攻め馬を積んでいきたいと思います」
2着 ソークアップザサン(戸崎圭騎手)
「前半は少しモタモタしましたが、最後は良い脚を使ってくれました」
3着 タマノジュメイラ(津村騎手)
「競馬が上手ですね。レース前も良い子で従順です。使って上積みもありそうです」
4着 マンボカリエンテ(大野騎手)
「仕上がりが良かったです。勝負どころでも良い格好で上がって行けましたし、勝ち馬ともそれほど差が無かったですからね。初戦としては良い内容だったと思います」
5着 ソルパシオン(北村宏騎手)
「上手くスタートを出て、自分のリズムで運べました。センスの良い馬ですね。最後は苦しくなりましたが、使いながら上積みが出てくると思いますし先が楽しみです」
- カイザースクルーン
- (牡2、美浦・相沢厩舎)
- 父:ルーラーシップ
- 母:アイスフォーリス
- 母父:ステイゴールド
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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