フローラS勝ちのチェッキーノが屈腱炎再発 引退

2016年のフローラステークスの勝ち馬チェッキーノ(牝5、美浦・藤沢和厩舎)は左前脚の屈腱炎が再発。繁殖入りすることが発表された。

チェッキーノは重賞で活躍した母コディーノの6番仔で、半兄には2012年の朝日杯フューチュリティステークスで2着などのコディーノの全妹。2015年にデビューすると、2戦目で初勝利。3歳時はアネモネSを制すと、続くフローラSを大外枠から2着に3馬身差をつける快勝。オークスではタイム差なしの2着に敗れ、同年夏のクイーンSを目指す過程で屈腱炎が判明。2年1カ月の休養を要した。復帰後は米子S、関屋記念と2戦したが、いずれも7着に敗れていた。