半兄ステイフーリッシュ、ハーツクライ産駒リバーシブルレーンが完勝!…中山新馬

リバーシブルレーン

9月8日(土)、4回中山1日目5Rで2歳新馬(芝2000m)が行なわれ、大野拓弥騎手騎乗の2番人気・リバーシブルレーン(牡2、美浦・高木登厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:03.5(良)。

2着には2馬身半差で1番人気・ブランクエンド(牡2、美浦・加藤征厩舎)、3着には3馬身差で8番人気・アナザークイーン(牝2、美浦・天間厩舎)が続いて入線した。

勝ったリバーシブルレーンの半兄ステイフーリッシュは18年京都新聞杯(G2)を勝利、17年ホープフルS(G1)で3着がある。近親にはG1・2勝のブラックホーク、07年NHKマイルC(G1)を勝利したピンクカメオなどがいる。馬主は吉田照哉氏、生産者は千歳市の社台ファーム

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1着 リバーシブルレーン(大野騎手)
「中間も順調にきていたわけではありませんが、そのなかで実戦に行って思った以上に良さが出ました。折り合いも完璧でしたしゴーサインを出してからも良かったですし、最後も余力がありました。テンションに課題があるので、そこが解消してくれば更に良いと思います」

2着 ブランクエンド(田辺騎手)
「流れが遅かったですけど、それを想定して動ける位置にいました。3、4コーナー辺りで勝ち馬にプレッシャーをかけましたが、詰め寄れませんでした。最後も脚を使っていますし、今日は相手が強かったです」

3着 アナザークイーン(柴田大騎手)
「初戦としてはよく頑張っています。道中は気を遣って手応えがありませんでしたが、良いところで流れに乗れました。最後はハミを取って走ってくれましたし、センスも良さそうです。次に変わってくると思います」

4着 ミヤビソフィア(戸崎圭騎手)
「ペースが遅かったですし、内にササるところがありました。よく頑張っていますが、今日は上位馬の脚が上でした」

5着 ホウオウビクトリー(吉田隼騎手)
「まだ馬が子供っぽくて、道中もフワフワ走っていました。手綱を持っているときは良いですが、放すとモタモタしてしまいます。これから経験を積んでいけば良いと思います」

  • リバーシブルレーン
  • (牡2、美浦・高木登厩舎)
  • 父:ハーツクライ
  • 母:カウアイレーン
  • 母父:キングカメハメハ

リバーシブルレーン
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